多くのママが
良かれと思って、
無意識にやっている
実はNGな関わり
があります。
それは、
「質問」です。

え〜⁈
質問しちゃいけないの?
と驚いた方、
いますよね。
会話を伸ばしたい。
考える力を育てたい。
自分の気持ちを
言葉にしてほしい。
そう思うほど、
私たちはつい、
こんな質問を増やしていきます。
「なんで、そう思ったの?」
「どうして、そうしたの?」
「じゃあ、どうしたら
よかったと思う?」
一見、とても良さそうですよね。
ことばの発達レベルや
思考力の発達レベルに
よっては、
よい質問になります。
実際、
脳の状態が
整っているときには、
こうした質問は
思考を深める助けにも
なります。
ただ、
ここに大きな落とし穴
があります。
脳は、
余裕があるときには
考えることができるけれど、
✔️疲れている時、
✔️眠い時、
✔️嫌なことがあって、
そのこと頭をグルグル
ループしている時、
✔️一度にたくさんのことを
言われていっぱいいっぱいに
なっている時、
そんな脳のコンディションの時に
「考えること」を
求められると、
脳は一気にフリーズします。

特に、
・まじめ
・失敗を気にしやすい
・正解を探しやすい
こんなタイプの子ほど、
「ちゃんと答えなきゃ」
「間違えたらどうしよう」
と、
ピュアに一生懸命なので
言葉が出なくなります。
結果として、
・黙り込む、
・「わかんない」と言う
・話題をそらす
・たくさんどもる
ようになっていきます。
ここで、
ママはまた悩みますよね。
「考えさせたほうがいいのに…」
「このままで大丈夫かな…」
ですが、これは
考える力が足りない
のではない、
ということを
覚えておいてください。
“考えさせる段階じゃない脳”に
質問を投げている
だけなんです。
そこで、みてほしい
ポイントがあります。
ーーーー
今のこの子は、
・安心して反応できる段階か
・考えをまとめる
余裕がある段階か
それとも、
・感情の処理で精一杯か
・緊張を下げることが先か
ーーーー
もし後者なら、
必要なのは
質問ではありません。
レベルを下げること。
待つこと。
一緒に感じること。

これは、
会話を諦めることでは
ありません。
脳が動き出す順番を
守っているだけです。
だから今日は、
ひとつだけ
こんなことを
意識してみてください。
★今日の観察ミッション
子どもが黙ったとき、
答えに詰まったとき、
「どう思う?」
「なんで?」
を重ねる前に、
今、この子の脳は
考えられる状態かな?
それとも、
感じているだけで
精一杯かな?
と、
一呼吸おいてみる。
そして、
質問しなかった自分を、
褒める!
それは
逃げでも、甘やかしでもなく、
脳に合わせた選択が
できたということだから。
不思議なことに、
この「待つ」「下げる」を
先にやっていると、
あるタイミングで、
子どもは自分から
話し始めます。
そのとき初めて、
質問が力になります。

