こんなお悩みありませんか?
・気に入った服しか着ない。
・気に入った靴しかはかない。
・布パンツを履くのに、
トイレにいきたがらず、
オムツに履き替えてする。
・何か買ってもらわないと
帰りたがらない。
そんなこだわりのある子を
育てるママは、
サイズアウトして
その服が着れなくなると
毎朝、何を着るかでもめる、
同じデザインの靴を
探そうとしたら
同じものがみつからない、
トイレを嫌がるので、
外出が不安、
ちょっとしたものを
買いたくても
気軽にお店に立ち寄れない、
という悩みを抱えています。
その上、吃音もある!
となるとどこから手を
つけていいかわからなく
なりますよね。
ですが、吃音が悪くなるのも
こだわりが強くなるのも
根っこの問題は同じです。
こだわりをみせた時に
ママが困った顔をする、
ママともめちゃう、
そんなことを繰り返していると
こだわりは強くなり、
吃音も増えていってしまいます。
今日は、
同じ靴しか履かない!
というこだわりを克服し、
吃音も落ち着いてしまった
5歳の女の子ママYさんを
ご紹介します。
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おざわ先生!
あれから1週間して
娘の方から、
「足が痛いの。
新しい靴にした方がいいかな?」
と言ってきました!
しかもしかも
その前から難発(ブロック)は
全然出なくなり、
時々、連発がでるかな?
ぐらいになっていました。
あんなに悩んだ靴と吃音が
1週間で一緒に解決するなんて
本当にびっくりです!
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Yさんの娘さんは、
足が大きくなって
キツキツになっても
新しい靴を嫌がる、
というこだわりがありました。
すでに足の指は丸まってしまい
これ以上サイズアウトした
靴を履かせるのは
足の成長のためにもよくない!
そう思ってYさんは
毎日、娘さんとバトルを
繰り返していました。
これっていつの間にか、
娘ちゃんのこだわりが
ママのこだわりになって
しまってたんですよね。
足のこと、靴のことになると
反射的にママもピリピリするように
なってしまっていました。
Yさんのお気持ちは
よ〜くわかりましたが、
勇気を振り絞って
靴のことには一切
触れないでもらいました。
その代わり、できていることを
たくさん肯定してもらいました。
娘ちゃんは足がきつくなったら
大きな靴に替える、
ということはもう理解しています。
同じメーカー、同じデザインの靴を
ママが買って用意してくれているのも
知っています。
替えるタイミングを
ママが決めるのではなく、
娘ちゃんが決めやすいように
環境を整えてもらいました。
Yさんは私の提案について
初めは半信半疑だったそうです。
ですが、今までのやり方で
何も変わらなかったのだから
信じてやってみよう!
と決意されたそうです。
また、
肯定的に接するようにしてから
吃音が落ち着いてきたので
なんとか靴や足の話題に触れずに
これた、というのもあったそうです。
Yさん、本当に頑張りましたね!
娘ちゃんの足の状態を伺うと
正直、私も勇気のいる提案でした。
Yさんがどこまで肯定の声かけを
徹底できるか!
そこにかかっていたのですが、
見事にやってくれました!
本当に感動です^ ^
こだわりの強いお子さんは
正しい判断よりも、
その子の気持ちがしっくりする方を
選んだ方が親子でラクに過ごせます。
Yさんには、
新しい靴に履き替えられた時に
たくさん肯定してもらいました。
・きれいな靴だね。
・足の指が伸ばせて気持ちいいね。
・足がスクスクまた大きくなるね。
・歩き方がよくなったよ。
・足が速くなったね。
足のサイズに合う靴を履くと
こんなに良いことがあるんだ!
と娘ちゃんが気がつくと、
次から自分で新調するタイミングを
教えてくれるようになります。
丸まった指は毎日、
優しくマッサージして
伸ばしていきましょうね。
スキンシップにもなり
感情脳も発達します!
みなさんも親子でもめてしまう
ことがあれば、
一旦言うのを辞めてみる!
に挑戦してみてください。