今朝、小学3年生の娘は、
「木曜日だ〜!あと1日!」
と喜んで起きてきました。
週末が楽しみで仕方ないようです。
みなさんのお子さんは
いかがですか?
娘は、勉強は楽しいし、
お友達に会えるのはいい、
だけれども、
「先生が嫌い!」
と4月から言い切ってしまってるんです。
娘曰く、
「昭和の先生なんだよね」
とのこと。
何かあるとすぐ怒る。
立たせる。
睨みつける。
怒鳴る。
次は「◯◯なしだぞ」と脅す。
静かになるまで黙ってて
「3分45秒でした」
と嫌味のように言う。
のだそうです。
確かに昭和育ちの私には、
覚えのある小学校の風景です。
このように否定的な対応が
多い先生は徐々に生徒から
嫌われていきます。
子どもたちの反発心が育ち、
荒れていく原因となります。
実は昨年、長女の学年だった
6年生の担任をされていて、
その時の保護者会で
「私が担任ですみません。
他のクラスの◯◯先生や
〇〇先生みたく人気者の先生の方が
よかったと思いますが…」
と、子どもたちから人気がない、
という自覚がある発言を
されていたそうです。
だったら対応を
変えればいいのに!
と私は思います。
子どもたちに言うことを聞いてほしければ
子どもたちから信頼されて、
好かれてしまうのが一番です!
それは家庭でも同じ。
パパが帰ってくると
「あ〜、帰ってきた〜」
と嫌がられる人になるか、
ママが部屋に入ってくると
「あ〜、入ってきた〜」
と嫌がられる人になるか、
「ママ!ママ!」と
ママベッタリの幼児期からの対応が
思春期頃には影響してきます。
子どもをおだてて好かれるように
するのではなく、
子どものいいところを
いつも見逃さず、声かけしてくれる人
なら子どもはその人を信頼し、安心して、
好意を持ってくれます。
ママベッタリはいつまでも
続きません。
ママから離れる時に
良い距離感で離れていくのか、
それとも「嫌い」「うざい」
と思われながら離れていくのか、
どちらを選ぶかです。
子どもが大人の声に耳を傾けない時、
やってほしいことは、
こちらの要求、都合だけで
子どもがしていることを
ジャッジしていないか?
子どもの脳が今、
どんな状態にあるか?
そこを虫の目線ではなく、
鳥の目線でみて観察することです。
一歩引いた目で見てみると、
こんな言い方しても伝わらないな、
ということが見えてきて
もっといい言葉が出てくると思います。
子どもたちに信頼され、
好かれて安定した距離感で
親離れ・子離れできるように、
親の態度や声かけを日頃から
見直していきましょう^ ^