これからは発達障害・グレーゾーンの子育てを武器にした自由な働き方がママに合う

発達障害やグレーゾーンの子育てをしながら仕事をしようと思うと、たくさんの壁が立ちはだかります。新型コロナウィルスの影響で働き方が大きく変化している今。ママが自由に働けて、自分の子育て経験が武器になる仕事とは?

1.ママだってもっと自由に働きたい!

発達障害・グレーゾーンのお子さんの子育てとママのお仕事を両立するにはたくさんの壁があります。

こんな不安・不満を感じたことはありませんか?

・子どものことがあって仕事をするのをあきらめていた
・働ける時間や曜日に制限があってやりがいのある仕事がみつからない
・子どもの病欠や学校からの呼び出しで欠勤・早退・遅刻があって肩身がせまい
・今の仕事のままでこの先の教育費が稼げるかわからない
・年齢とともに求人数が減る
・過去の経験を活かせる場がない
・仕事が忙しすぎてお子さんとの時間が充分に取れない
・今の仕事を定年までつづけるのか

などなど…。

私も同じようにずっと悩んでいました。

会社員をしていましたが、仕事をしながら肩身の狭い思いや悔しい思いもたくさんしました。

2人の子どもを抱えての職探しで苦労した経験もあります。

私は、色々な経験を持っているママ達がたくさんいるのにそれを生かすチャンスが少ないことを本当に残念に思っています。

子どもを預かってもらう場所が見つからず、本当は仕事をしたいのに働くことを断念したママ達もたくさん見てきました。

ママだってもっと自由に働けたらいいのに。

私はそう思っています。

2.東日本大震災のときの我が家のエピソード

東日本大震災のときの我が家のエピソードをお話します。

2011年の3.11、息子の保育園の卒園式でした。

卒園式があったおかげで主人と息子と私は同じ場所にいることができました。

それはそれで本当にありがたかったです。

でも、そばにいればそれだけで良かったかと言うとそうではありませんでした。

私はその頃、発達障害グレーゾーンの息子の特性のことを全く知らなかったので適切な対応をしてあげられませんでした。

地震を体験して、ニュースを見て、毎日鳴り響く緊急地震速報を聞いて息子は防災頭巾をはずさない子になりました。

保育園に行くときは、しぶしぶはずしていましたが、家に帰ってくると防災頭巾をかぶる…

そんな毎日でした。

今になって「息子への対応を間違ってしまっていたな…」と思います。

その時の私は、子どもの不安を和らげて前向きに過ごせる環境を作ってあげることができませんでした。

・発達障害グレーゾーンの息子を不安にさせない
・嫌な記憶を残させない

そんな接し方をしてあげていればよかったな…と反省しています。

2011年の3.11の時、一人一人居た場所も体験したことも心に負ったものも違うと思います。

震災で帰宅困難を経験した埼玉在住、東京勤務の私の知人は、家族の近くで働くという選択をし自宅でご主人と仕事をスタートしました。

このように災害を機に働き方を大きく変えた人もいました。

今、新型コロナウィルスの問題で何をすべきか迷っている方も多いと思います。

「家族のありかた、働き方、自分の人生を見直したい」

そう考えて、動き出している人がいるのも事実です。

 

3.発達障害グレーゾーンの子育てを武器に新しい働き方

新型コロナウイルスの影響で、一気に在宅ワーク・テレワークが一般的になりました。

発達障害・グレーゾーンのお子さんがいるママこそ、時間や場所に縛られない働き方はピッタリではないでしょうか。

発達科学ラボのお仕事はご自身の子育ての経験を活かすことができます。

発達科学コミュニケーションを学びお子さんを成長させながら、他の困っているママ達の力になることができます。

私も新しい働き方を選ぶ時に不安がなかったわけではありません。

だけど、今振り返ると自分のライフスタイルとして子育ても仕事も諦めない選択をしてよかったな…と改めて感じています。

もしずっと会社で働いていたら、やりたくない仕事を歯を食いしばって頑張ってなんのために働いているのかも見失い、働くことは苦行だと思い続けていたかもしれません。

収入にも限りがあって、子どもの進路選択も柔軟に考えられず、仕方がないと言いながら自分のできる範囲での人生を妥協しながら歩んでいたかもしれません。

子どものトラブルを減らすことも息子を成長させることもできずいまだに親子バトルを続けていたかもしれません。

そうなったら今回の新型コロナウィルスによる長期休校の期間を、穏やかに過ごすなんてとてもじゃないけどできていなかったと思います。

発達科学ラボのお仕事は、 お子さんの困りごとを解決しながら子育て経験を武器にする、新しい時代にも強い働き方です。

新しい働き方にシフトしていく人がいる一方、予測できないことが起こるとそれを理由に動かなくなってしまう人が大半です。

でも、時代が大きく変化するこんな時こそ、動けるママになりましょう!

発達科学コミュニケーションをマスターして、時間や場所にしばられないスタイルでやりがいのある仕事にチャレンジしてみませんか?

執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

子育て経験を活かして新しい時代にも強い働き方を手に入れよう!

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