悩みが多かった発達障害グレーゾーンの子育て。やると決断したら子育てと未来が劇的に変わった!

発達障害の子育てがうまく行かないと悩み、でも諦めたくないと一大決心した。やりたいから発達科学コミュニケーショントレーナーを「やる」と決断し、わが子と向き合ったら子育てと自分の未来が劇的に変わった現役トレーナーのお話です。

1.消去法で発達科学コミュニケーションを「やる」と決断

息子が発達障害の特性があることがわかり、対応に困っていた時の私は子どもの発達の困りごとは”専門家”にお任せするのが当たり前だと思っていました。

そしてスクールカウンセラー、自治体の教育相談センター、発達外来、あらゆるところに相談に行っていました。

ですが、どこに行っても言われるのは
「お母さん、まあ、肩の力抜いて…そんなに頑張りすぎずに!」
 「様子を見ましょう」
 「困ったことがあったらいつでも相談にきてくださいね」
だけでした。

発達障害やグレーゾーンの子育てあるあるです。

「いや、今、すごく困っているからこうしてここにいるんですけど」という心の叫びは、残念ながら届きませんでした。

そんなわけで紆余曲折あり、発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会った私ですが、当時、高い志があったわけではなく…

「相談するだけでは何も解決しない」と悟らざるを得なかった、自分が学ばざるを得ないと思った、そんな消去法での「やる」という決断でした。

2.うまくできるか、より「やりたい」からのスタート

私は、発達凸凹の息子の困りごとをなんとかしたいと思って発コミュを学び始めました。

しかし、発コミュを学び始めて実践しようとするものの、それまでの子育ての「こだわり」がなかなか手放せなくて、私の発コミュスキルUPも子どもの状態も、一進一退を繰り返していました

つい感情的に怒ってしまうことも日常茶飯事

「なんか、発コミュ、うまくできていないの私だけなんじゃないの?」
そんな思いでいっぱいでした。

それでも、息子の困りごとをこれ以上先送りにしたくなかったし、諦めたくもなかった。

だから「発達を学んで仕事にする」という募集があった時に、興味を持って飛び込んでみました。

なぜこんな話をするかというと、
・発達のことを学びたいのに”私には覚悟がない”と思ってしまっている…
・発達の仕事に興味はあるけど”志がないから私にはできないかもしれない”と躊躇してしまっている人…
そんな自分を”否定”してしまいがちなママに知って欲しかったからです。

私は、最初から子育てが上手だったわけでも、発コミュスキルに抜きんでていたわけでもありませんでした。発達障害グレーゾーンの子育てと仕事の両立に悩んでいた母親でした。

発達のことを知ることができたら面白いかも知れない…。
そして家に居ながらにして発達に関わる仕事に携われる。

そんな生き方にワクワクして、不器用ながらに発達を学んで仕事にする道をスタートしただけです。

うまくできるかどうか、ではなくやりたいかどうか。そこからのスタートでいいのです。

3.この両輪があれば子育てが劇的に変わる

私は、うまく行かなかった子育てと何度も向き合い、発達の知識をプラスし、トライアンドエラーを繰り返しました。

こうして子育てを変えていくと、その「経験」が他のお母さんの子育ての役に立つ情報に変わっていく

そうやって、困っているたったひと組の親子に発コミュを知ってもらうことを繰り返しながら、次第にこの発コミュを通じて叶えたいものを描けるようになっていきました。

・子育てをどう変えたいですか?
・お子さんにどんな未来を手渡したいですか?
・1年後3年後どんな親子になっていたいですか?
・やってみたいことはなんですか?

子育てが少しずつ変わることで、描ける未来も少しずつ変わってきます。
私は、発コミュのトレーナーとしてお母さんが「我が子の発達サポーターになる」コミュニケーション術をお伝えしています。

お母さんの声かけで子どもの発達を加速するのが発コミュです。

ですが、そう一筋縄にはいかないのが小学校高学年・思春期という時期でもあります。

発達障害・グレーゾーンの親子を取り囲むさまざまな不安を解消するために、私は親子のコミュニケーションを改善することはもちろん、進路のこと、不登校のこと、生き方のことをリサーチし学びを深めています。

・親子のコミュニケーションを改善して子どもを発達させること
・これからの子どもの生き方を考えるために必要なさまざまな情報を持っていること
この両輪があることで、私の子育ては劇的に変わったのです。

我が家の息子は学校との相性も悪く、不登校になった時期もありました。

学力の不安もある、登校日数も足りない、進路はどうなっちゃうの?なんていう時期もありました。しかし「知っていれば」未来の不安は小さくなるし、発達障害グレーゾーンの子どもたちの未来は可能性にあふれているとわかっちゃったんですね。

発達障害グレーゾーンの子育てを不安のままにしない…。
そんな生き方があることをお母さんにはぜひ知ってほしいと思っています。

発達科学コミュニケーショントレーナー・清水畑亜希子の詳しいプロフィールはこちら
『プロフィール』

 

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

子育てと自分の未来が変わる方法がここにあります!

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