今日のテーマは
不登校キッズの
”頑張りたい”発言
”休みたい”発言
どう捉えて
どうサポートする?
というテーマです。
私が、凸凹のある息子の
サポートをする中で
ずっと大切にしてきた
スタンスがあります。
それが
「子どもの言葉は
しっかり受け止めるけど
必ず分析をする」
ということです。
昨日ご紹介した
パステルジャンプの仲間の
Sさんのお子さんの場合…
お子さんが
「教室で給食を食べたい!」
と言ったとしましょう。
もちろん応援します。
大事なのはどうやって
成功体験にするプランを
もって、応援をするか…?
です。
お子さんは
本当に大勢人がいる
教室に入っても
ストレスにならない?
今、どこまで、
ストレス耐性が
育ってきている?
をちゃんと把握&分析します。
そして「まだちょっと早いかな」
と思ったら
応援する姿勢は崩さずに
「いいアイデアだね!じゃあ
ウォーミングアップしよう」
と提案します。
大勢の人がいる教室に
まだドキドキしちゃうなら
人が少ない時間に
廊下を歩いてみて
「大丈夫だった!」
の体験をさせてあげたり、
教室は無理だけど
図書室なら行けたよ!
という体験をさせてあげる。
ここまでは大丈夫なんだな
を発達の知識を持った大人が
しっかりサポートしていく。
これが大切なんです!
なぜなら
発達の傾向のあるお子さんは
自分のことを理解する
力がまだ育っていないので
本人が大丈夫と言っても
まだまだ…ということもあれば
本人が「だめだー」と
思っているけれど
いやいやできそうだよ、という
こともあるんです。
お子さんが
頑張れそうな時は
思い切り背中を押してあげる!
お子さんが
まだ今はしんどそうだなという時は
焦らずに少しずつ進む
お手伝いをしてあげる!
この2つの視点を
ぜひ持っていて欲しいと
思います。
お子さんは
頑張れそうなとき
どんなサインをだしていますか?
逆に、しんどそうなとき
どんなサインをだしていますか?
我が家の息子は
・朝起きた時の目
・朝ごはんを食べる量
・朝ごはんの時の会話の量
この3つが息子の「サイン」
でした。
お子さんのサインを
ぜひ発見してみてくださいね。