今日のテーマは
進路の常識に振り回されるより
もっとわが子が伸びる道がある
です。
日本の進学の”常識”が
不登校のママやお子さんを
苦しめます。
この”常識”を手放すことが
お子さんが伸びる
進路選びの秘訣といっても
よいのです^^
どんな常識が
ママを惑わせているでしょうか?
・勉強はできないとダメ
・偏差値が大切
・いい学校に行かないと
就職のときに苦労する
などなど。
それも1つの考え方なのですが
学校が合わないお子さんにとっては
それよりももっと大切な
視点があります。
それは
「わが子が力を発揮できる」
環境かどうか、の視点です。
子どもに合わない環境で
毎日頑張るのは
実はとってもしんどいこと。
ただでさえストレスに弱い
グレーゾーンの子が
もっともっと
ストレスを抱えてしまう…
もっともっと
自信をうしなってしまう…
そんな環境があることを
理解し始めてほしいと思います。
今日は、お子さんの
スクールライフの
つまずき発見を
一緒にしてみましょう!
<集団の不安>
・対人関係が苦手
・みんなのペースだとしんどい
・感覚の過敏がある
・ストレスに弱く体調不良になりやすい
などなど。
こんなお子さんの
スクールライフを支えるには
事前に必ず
チェックしておいてほしい
ポイントがあります。
✔ 毎日登校するスタイルが合う?
オンラインスタイルが合う?
✔ 仮に登校スタイルを選ぶなら
通学時間の長さは
どれくらいなら頑張れる?
✔ 通学手段は?
✔ 授業の時間の長さは?
✔ しんどくなった時に休める環境や
周囲の理解はある?
✔ 先生に相談できる環境か?
✔ 友達関係・校風は
お子さんにあっているのか?
などなど。
この「集団」の課題については
子どものストレスに直結しやすく
メンタルの不調にも
影響を与えやすいので
お子さんの様子を
よく理解してほしいと思います^^
今日のメルマガでお伝えする
1つ目のポイント
それは
集団でのストレスに
どれくらい強いのか弱いのか
把握をしましょう
ということです。
そして2つ目のポイントは
どんな環境なら力を発揮できるか
を理解しよう、ということです。
講座の生徒さんが
以前こうお話しくださったことが
あります。
「繊細なタイプで、学校に行くと
音が気になって授業を聞けない…
と娘が言っていました。
当時はまだ「やる気の問題」
だと思っていたのですが
パステルジャンプの記事を読んで
繊細・過敏な子は
教室のなかで集中するのが
とっても難しい、と知りました。
学校に行こうとすると
どんどん体調が悪くなるので
休んで、家で勉強することに
しました。
そうすると!
驚いたことに
静かな環境なら
ちゃんと集中して勉強するんです。
ああ、うちの子に必要だったのは
教室にこだわることではなく
集中できる環境だったんだ、
とわかりました。」
そうなんです。
合った環境や
合ったやり方があれば
本当は力を発揮しやすいのです。
こんなタイプのお子さんには
通学するスタイルよりも
オンラインスタイルの方が
合っていることも多いんですよね。
リアルで通った方が
いろいろ体験できる、
集団スキルを磨くために
大勢の中に入った方がいい、
と言った大人の思惑も
あると思いますが
大人の思惑の前に
「うちの子、どんな環境なら
力を発揮しやすいのかな?」
を把握しましょう。
お子さんは
<集団の不安>を
抱えていませんか?
お子さんの様子を
チェックしてみましょう!
次回は
集団の不安の中でも
コミュニケーション
対人関係の課題について
ピックアップして
お話ししていきますね!