不登校になっても
進路の可能性は広げられる！
塾でも学校でも教えてくれない
進路準備の極意
をシリーズでお伝えしています。
勉強が苦手な子、それは
「１つの決まったやり方が
合わないだけ」
かもしれません。
これが今日のテーマです。
実はやり方を変えたら
子どもを勉強嫌いにさせることなく
思考力・理解力を
引き出してあげることが、
実は、できるのです^^
そんな視点で
学校が合わない子の”環境調整”
のヒントをお届けします。
日本の学校では
勉強のやり方の”型”が
決まっていることが多く
その通りにできないと
「勉強できない子」の
レッテルを貼られてしまう
ことも多いです。
ですが、その”やり方”や
”環境”を少し変えてあげるだけで
子どもの理解力・思考力は
ぐんぐん育っていきます。
例えば、書くことが苦手な子に
「たくさん書きなさい」と言うと
それが苦痛で
思考そのものがストップしてしまう。
そんな子には
無理にかかせるよりも
喋らせた方が、理解が進みやすい。
大人数の教室での一斉指示を
聞き逃しやすい子でも
個別にわかる伝え方をすれば
理解できるのであれば
実は大勢いる教室よりも
少人数の環境で
個別指示があれば理解できる。
好きなことならずば抜けた
知的探究心を持つ子は
得意分野を勉強させたら
めちゃくちゃ力を発揮できる。
などなど。
「伝統的な日本の教育」スタイルが
仮にあわなかったとしても
ちょっと工夫をしてあげれば
学びやすいし、考えやすい！
…ということは
案外知られていないですよね^^
登校をしぶる、宿題しない、帰ってグッタリ…
ガミガミ言わずに動き出す！
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ですので、進路を選ぶ時も
「評判のいい学校」
「偏差値のいい学校」
だけにとらわれるのではなく
子どもがどんな環境なら
知識を手にしやすくなるのか？
の視点を
ちょっと持ってみてほしいのです。
なぜなら、学校は「入学する」ことが
目的ではないからです。
その学校に入って、中高生なら
そこから３年間、子ども自身が
「学ぶ」ことが本質だからです。
通うのは、子ども自身、です。
せっかく入った学校なのに
お子さんに合っていなくて
自信を失ってしまう…
そんなお子さんのお母様からの
ご相談も何度も受けてきました。
学校が合わない子は
「発達の加速」
と
「合った環境」
この掛け合わせで
できた！を増やしてあげたいので
なので「合う環境」…はとっても大切です。
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わが家の進路選びの時は
どんなことを重視したか、を
ちらっとご紹介しますね！
息子は、勉強全般が苦手でした。
書いたり・整理して説明する
ことが苦手でした。
集中力も続きにくくて、
プリントや宿題も
無くしがち、忘れがち。
となったら、どんな
環境的サポートがあったほうが
いいかと言うと…
・板書をノートに写すスタイルより
↓
プリントがあらかじめ配られて
穴埋めをするスタイルが合う、
デジタルツールをつかって
書く負担を減らしたほうがいい、
など、ちょっと調整できるだけで
勉強時のストレスはぐーんと
軽くすることできます。
・集中力が続きにくい
↓
少人数で、こまめに声をかけて
もらえる環境の方が
ぼーっとする時間が少なくてすむ！
授業時間は短い学校の方が合う！
・プリントや宿題を無くしやすい
↓
オンラインで宿題を管理できる
スタイルの方が向いている
そのほか、
・興味のあることの方が
取り組みやすい
↓
ユニークなカリキュラムがあって
息子のやりたいことがある
環境の方が、飽きずに登校できる
・体を動かすことが好き
（ずっと聞くだけは不得意）
↓
実技系の多い学校のほうが
合っている
・テストで高得点を取るのは
少々ハードルが高い
↓
テストの点ばかりで評価される
学校は合わない
多少成績が悪くても
補習にでたらOK的な救済処置が
ある方があっている…
などなど、さまざまな角度から
息子の「苦手」を
クリアできる環境とは？
息子の「得意」を
活用できる環境とは？
を考えました。
これは、ほんの一例ですが
こうやって環境を整えてあげることで
学校という環境でも
力を発揮しやすくなり
（もちろん家で発達の加速も継続）
息子は、不登校を経験した不安を
感じさせないほど
学校という場所で
力を発揮できるように
なっていきました。
前回のメルマガと
今回のメルマガで
勉強が苦手な不登校キッズが
どんなつまずきがあるのか、
そして、どんな環境なら
力を発揮しやすくなるのか、
についてお話をしました。
ぜひ、お子さんの
「得意」と「苦手」を
発見するところからスタートして
みてくださいね！
話すのが得意？
書くのが得意？
読むのが得意？
文字と図形ならどっちが得意？
お子さんと一緒に体験したり
会話のキャッチボールをするだけでも
きっとそのヒントが
見つかるはずです^^
良い週末をお過ごしくださいね。
