をシリーズでお届けしています。
今日のテーマは
実力とかけ離れた学校に
いきたいといだした時
子どもに気づかせるには?
です。
前回のメルマガで
最初にやってほしいことを
書きましたので
まだご覧になってない方は
ぜひチェックしてみてください^^
世間一般の大人の常識では
こんなふうに言ってしまうことが
多いかもしれません。
「いや、あなた、自分の実力を
「だとしたら、今の◯倍
努力するくらいはしなさいよね」
などなど。
不登校や登校しぶりの
振り出しに戻ってしまいます。
だから、やってほしいのは
「母からは言わずに、気づかせる」
です。
実際にわが家が
発コミュスタンスでやると
こうなりますよ!
その記録をシェアしますね。
<ステップ1>
内申点が足りなかろうが出席日数が足りなかろうが
子どもの「行きたい」と
希望する学校の説明会に行きます
<ステップ2>
その学校のいいところを
親子で語り合います。
校舎キレイだね、
学食あるんだね!
美味しそうだね、
部活いろいろあるんだね、
授業は少人数で
受けやすいかもね、
先生イケメンだったね、
なんでもOKです!
まずはネガティブな感情に
させない、ここがポイントです。
<ステップ3>
個別相談会に足を運んで
学校の先生に
一通り説明してもらう。
へー、そうなんですね、
とひたすら聞く。 ここでは
ママがしゃしゃり出ずに
子どもが聞きたいことを
聞かせてあげましょう!
もし緊張してしゃべれないなら
代弁してあげるのはOK!
事前にお子さんと話して
「これは聞いておきたいね」
ということがあったなら
「あなた、英語の宿題が
どんなふうに出るか
聞きたいっていってなかった?」
などと代弁してあげるのはOKです。
<ステップ4>
帰り道の「どう感じた?」トーク
この時に
親の意見を交えずに
子どもの感想を聞くことから
スタートしましょう。
「この学校、好き?嫌い?」
「自分が通うとしたら
何が楽しみ?」
「逆に、大変そうだと思うことは
なにかあった?」
そして、
「内申点、いくつ必要だって
言ってたっけ?」と
しらばっくれて聞きます^^
そうすると息子も
「◯点っていってなかった?」
などと答えてくれる。
そうしたら
「そっかそっか!
今あなたどれくらいだっけ?」
と聞くと
息子も答えてくれます。
「今◯点くらいかな」
私の心の声:
全然足りないじゃないかー!
ですが、それは言わなくていいんです。
にっこりして待ってください。
待っている間に
子どもに考えさせてあげます。
すると「足りないかも…」
と子どもが気づくんです。
自分の点数が足りないだろうな…
偏差値高すぎるかな…
自分には無理なんだ…
とうっすら気づいてはいるんです。
だけど、それを、真正面から
正論を振りかざして
「あなたには無理よ」
なんていわれたら
もうコミュニケーションを
とる意欲すら
なくなりますよね。
お母さんが言わずとも
第三者の学校の先生に
語ってもらい
子どもに考えてもらい
子どもに気づかせて
あげることはできるのです。
後日談として
息子は結局どうしたか…?
というと
✔️自分の成績ではムリだ
ということはわかった
✔️自分が大事にするのは
部活ができること
✔️勉強は難しすぎない方がいい
こんなふうに整理できれば
じゃあ、そういう学校を
探してみようか?
という会話をすることも
できるようになるんです。
もちろん
理想を100%叶えてくれる
学校に出会うのは難しいです。
ですが、こうやって、
子どもとの対話を通じて
気づかせてあげたり、
他にも目を向けさせて
あげたりすることは、
できるんですね!
今日は、
いきたいといだした時
「それは無理だよ」と言わずに
子どもに気づかせるには?
お話をしていますが
進路のことだけに限らず
日常生活の全てで
置き換えて実践いただきたい
内容です。
ガミガミいっても
通じないなら
言わずに教える
という視点に
シフトしてみてくださいね!
本日
6月4日(水)12時より
Nicotto!ライブで
進路のお話をします。
ご都合が合う方は
視聴しにきてくださいね。
▼詳細・お申し込みはこちらです
https://desc-lab.com/nicotto202201/?smzbtmm0604