不登校の子どもが口にする「頑張りたい」「休みたい」という言葉。その気持ちは受け止めつつ、判断は大人が行うことが大切です。家庭でできる見立てと、無理のない成功体験の積み重ね方をお伝えします。
1.不登校キッズの「頑張りたい」「休みたい」をどう捉える?
今日のテーマは
不登校キッズの
「頑張りたい」「休みたい」
この言葉をどう捉えて
どうサポートする?
です。
私が、息子のサポートをする中で
ずっと大切にしてきた
スタンスがあります。
それが
「子どもの言葉は受け止める。
でも、判断は大人がする」
という姿勢です。
2.なぜ「子どもに任せきり」にしないほうがいいのか
私の講座で学んでくださっている
Sさんのお子さんのケースで
考えてみましょう。
お子さんが
「教室で給食を食べたい!」
と言ったとしたら。
もちろん、その気持ちは
しっかり応援します。
ただ、ここで大切なのは
ただ任せるだけではなく
どう成功体験につなげるかを
大人が考えているかどうか です。
たとえば、
今の状態で
人がたくさんいる教室に入っても
強いストレスにならないか?
どこまでなら
安心して過ごせそうか?
こうしたことを
子どもが今持っている力の視点で
一度立ち止まって確認します。
3.家庭でできる「見立て」と「判断」の育て方
そして
「まだ少し早そうだな」と感じたら
応援する姿勢は崩さずに
「いいアイデアだね。
じゃあ、まずはウォーミングアップから
やってみようか」
と提案します。
たとえば、
・人が少ない時間に廊下を歩いてみる
・教室は難しくても、図書室なら行けた
・短時間だけ校内に入ってみる
「ここまでは大丈夫だった」
という体験を一つずつ積み重ねていく。
子どもの気持ちを尊重しながら、
無理のないステップを設計する。
これが、復帰に向けた”成功体験”を
積み重ねる大切なサポートです。
不登校の子どもは
自分の状態を正確に言葉にする力が
まだ育ちきっていないこともあるからです。
「大丈夫!」と言っていても
実はかなり無理をしていることもあれば
「ムリ…」と言っていても
少し条件を変えればできることもあります。
だからこそ
・今はいけそうなとき?
・今は立て直しが必要なとき?
この見極めを
感情ではなく、知識と観察で行うこと
が大切になります。

今日はここまでです。
執筆者名:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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