1. お母さんたちが振り回されてしまうもの
今は、インターネットで調べれば子育ての情報がたくさん手に入ります。
”このくらいの年齢になればこんなことができるようになるよ”なんていう情報も、たくさんありますよね。
昔の私は、そんな情報をみては、「あれ?うちの子、どうしてこれができないんだろう」と不安になることがありました。
そして、息子ができていないことをなんとか克服させてあげたいと思い、 教材を買ったり、習い事をさせたり、と子育てを「頑張らなくちゃ!」と思っていました。
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、必ずしも周りのお友達と同じことが同じペースでできるとは限りません。
だからこそ、お母さんも、なおさら不安になったり、落ち込んだりして…子育てが辛いなと思うこともありますよね。
情報は「便利なもの」でありながら、お母さんたちを「振り回してしまうもの」にもなることがあるので、実は注意が必要なのです。
2.たくさん情報はあるけれど子育てを変えられなかった
我が家では、小学校高学年の時にスクールカウンセラーのすすめで、初めて発達検査を受けました。
そうなると、今度は、「発達障害」とか「グレーゾーン」という情報を一生懸命調べると、発達障害やグレーゾーンの「解説」をしてくれる情報はたくさんありました。
発達凸凹キッズの伸ばし方を「解説」してくれる本も、今はだいぶ増えてます。
「こうやるといいよ」というノウハウもたくさんありますよね。
なのですが、そんなに情報をたくさん集めても、私の子育てはなかなか変わりませんでした。
一般的に「いい」と言われる方法がたくさんありすぎて、結局どれがうちの子に合うのか迷ってしまうことも多かったのです。
私は、たくさんある中から「できそうなこと」だけを選んでは、ちょこっとやってみる…そんな取り組みしかできませんでした。
そして、やってみては期待したような変化が出ずに「ああ、違ったのか…」と肩を落とす。
この繰り返しで、子育てが辛い状態は変わらなかったのです。
3. “発達障害の子育てが辛い”から子どもを伸ばす子育てへ
発達科学コミュニケーション(発コミュ)と出会って私の子育ては、大きく変わりました。
子育てを誰かと比べなくてもいいんだ!と思えるようになったのは、発達障害・グレーゾーンの子どもたちを伸ばすための自分の子育ての「軸」ができたからです。
他の子よりも苦手なことも確かにあるけれど、何から、どこから、伸ばしてあげる?をシンプルに考えて、できるところから順番に伸ばしてあげると、子どもたちがどんどん変わっていく!
子育てが辛いと悩んでいたことが嘘のよう!
そんなストーリーを、体験体感してきているお母さんが発達科学ラボにはたくさんいます。
※発達科学ラボとは:私たちが学んだりシゴトをしているチームのこと
育児書の通りには、なかなか進まない発達凸凹キッズ育て。
子どもと向き合い、発達障害・グレーゾーンの子育てを頑張っている仲間と出会ったからこそわかった、
「私たち親子のペースでいいんだ」という確信。
「発達凸凹キッズってこんなに変わるんだね」という驚きと喜び。
それがあって、発達科学ラボのママたちの子育ての軸は「ブレない」ものに、なっていっているんです。
まずは自分の子育てを変える!今、悩んでいるなら、なによりもそれを先に解消しましょう。
子育ての経験を「人に伝えたい」「応援したい」という熱い思いを持っているママ起業家が、発達科学ラボにはたくさんいるということをぜひ知ってください。
お母さんは孤独じゃないよ!
一人で頑張らなくてもいいんだよ
お母さんらしく子育てしようよ!
そんなスタイルを手に入れることができるのが「発達科学ラボ」という場所です。
情報が溢れかえる現代だからこそ、子育てのやり方も、子どもの成長のペースも人と違っていい!
そんな子育ての「軸」を持ちませんか。
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
子育ての「軸」は毎日のコミュニケーションを変えることからしっかり創られます!