不登校・登校しぶり

不登校ママのストレスが消えない本当の理由

進級・進学を前に不安定になりやすい不登校キッズ。この時期に大切なのは学校復帰ではなく、家庭の日常を立て直す視点です。判断の軸となる知識が、ママと子どもの再始動を支えます。

1.進級・進学を前に揺れやすくなる不登校キッズの今

卒業式、終業式、そして
その先にある進級進学が
気になる季節

不登校キッズのコンディションが
揺れやすくなる季節でもあります。

実際に

「3学期こそはがんばると
 言ってたのに…」

「また不安定になってきた 
 気がする」

そんな声を聞くことも
増えてきました。

この時期、意識してほしいのは

不登校キッズを
学校に戻す
ことではありません。

不登校キッズとの日常を
どう立て直していくか
という視点です。

2.ママの不安が消えない本当の理由

専門家に相談するのも
1つの方法です。

ですが、実際にママが
日々一番悩んでいるのは…

・朝の声かけ

・復帰までのサポート

・迷った時にどう
 判断すればいいのか

こうした
家庭の日常に残る悩み
ではないでしょうか?

そして実は、
ママの不安が消えない理由は

「情報が足りない」
「頑張りが足りない」

というよりも

どう考え、どうな判断すれば
いいのか、軸が持てないこと
にあります。

不登校の子育ては
ママの気持ちを整えるだけでは
判断できるようになりません。

必要なのは「感情」ではなく
判断の軸になる知識なのです。

これは専門支援だけでは
どうしても行き届かない部分です。

3.家庭の日常を立て直すために、今できること

私が大切にしているのは

学校があわない
という悩みを

根拠をもって理解し
根拠をもって対応すること。

これは、
発達科学コミュニケーションの
創始者であり、

私の師である
脳科学者・吉野加容子さんから
託された”役割”でもありました。

この役割に出会い
子育ての視点が変わったことで

我が子の人生だけでなく、
私自身の関わり方や
考え方も
大きく変わりました。

そして、Nicotto project の中で
不登校の子どもを家庭から支える
専門チームとして
私たちが大切にしているのは

子どもの対応そのものだけでなく
家庭の日常を
どう整え直していくか
という部分です。

ママが

・何を見て
・何を基準に
・どう関わればいいのか

その軸となる考え方を
持てているかどうか。

ここが定まらないと
子育ての不安は
どうしても繰り返されます。

実際に、個別相談にいらっしゃる
お母さんたちからは
こんなお声をよくいただきます。

・自分の子どもの状態が
 よくわからない

・どう関わればいいのか
 判断ができない

・周りから取り残される
 不安が消えない

・将来が思い描けない

この、たくさんの「ない」
を解消しない限り

お母さんは
ずっと不安なままなのです。

逆に言えば

子どもを伸ばす
脳科学の知識があれば

子どもの成長に
根拠をもって
期待できるようになり

お母さん自身も
自分の状態を
立て直せるようになります。

不登校キッズの再始動を支える
いちばん最初の土台は、

外で頑張る力を
いきなり求めることではありません。

失敗しても、崩れても、
もう一度立て直せるプランを
持っておくこと。

それができるのは
同じ大人が同じ視点で
毎日子どもを見続けられる
「家庭」だけです。

学校でも、支援先でもなく、
家庭の日常をどう整えるかで
決まります。

それを「そのうち」
「時間ができたら」
にしてしまうか。

それとも今から
根拠をもって整えるのか。

その選択が、
この春以降の親子を分けていきます。

今回はここまでです。

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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