癇癪を起こしやすいこだわりが強い子が、”予想外”のできごとでも動き出せるようになるママのカウンセリング法

朝の小さな”想定外”で、気持ちが一気に崩れてしまう子に悩んでいませんか。 それはわがままではなく、こだわりが強い脳が予想外に対応できないサインかもしれません。 癇癪を減らし、切り替える力を育てるために、ママができるお家でのカウンセリング法をお伝えします。

こだわりが強いお子さんの癇癪に振り回されていませんか?

こんなお悩みありませんか?

・朝、着たい服が洗濯中だとわかった瞬間に大癇癪
・「なんで洗ったの!」と怒りが止まらない
・他の服を勧めても「それはイヤ!」と切り替えられない
こだわりの強さに親子で疲れてしまう

「たった服のことで、どうしてここまで?」
「こんなにこだわりが強くて大丈夫なのかな…」

そんな不安を抱えながら、 今日も朝の時間と必死に向き合っていませんか?

これは、しつけの問題でも、わがままでもありません。

我が子も、まさに同じことがありました。

朝、お気に入りの服が、たまたま洗濯中。

それを伝えた瞬間、「なんで洗ったの!!」と怒りが爆発。

「他にも服はあるよ」「今日はこれにしよう?」と声をかけても、「イヤ!!」「それじゃない!!」と、気持ちは一切切り替わりません。

朝の時間は限られている。

だけど、どうにも前に進めない。

私自身も、「そんなに怒ること?」「もう時間ないよ!」と、心の中で焦りや苛立ちが膨らんでいきました。

「また怒っちゃった…」を今日で手放す。
新学期が迫る「今」だからできる対策。
環境変化を乗り切る、春のお守り本。
↓↓↓

なぜ予想外に弱い?こだわりが強い子の脳で起こること

この行動は一見ただのわがままと捉えられがちですが、発達の視点から見ていくと、

予想外のできごとに、脳が対応できない ということなんです。

子どもは自分の中で、「今日はこの服を着る」というイメージを頭の中で作っています。

そのイメージが突然崩れた瞬間、脳は「想定外!」という強いストレスを感じます。

特に、

・こだわりが強い
・切り替えが苦手

こうした特性のある子は、予想外のできごと=危険信号として受け取ってしまいます。

そして知ってほしいのは 癇癪は、”脳のSOSサイン”だということです。

脳が混乱すると、考える力よりも感情が先に動きます。

・怒る
・泣く
・叫ぶ

これが「癇癪」として表に出ているのです。

つまり癇癪は、”困っているサイン”脳が処理できない状態なんです。

シリーズ累計1万ダウンロード突破!
今一番読まれている「癇癪卒業のバイブル」
24時間イライラしない習慣術
↓↓↓

癇癪をくり返さない!今こそ必要な関わりとは

「大きくなれば落ち着くのでは?」そう思うママも多いかもしれません。

しかし、ここがとても大切なポイントです。

脳は「繰り返した対応」を学習するということです。

毎朝、

・癇癪を起こす
・怒られる
・無理やり切り替えさせられる

この流れが続くと、脳はこう学んでいきます。

「怒るしか表現方法がない」「気持ちはわかってもらえない」すると、

・こだわりはさらに強くなる
・癇癪の頻度が増える
・自分の気持ちを言葉にできなくなる

という悪循環に入ってしまいます。

そして、必要なのは「こだわりをなくす」ということではありません。

大切なのは、

・こだわりがあっても大丈夫
・予想外が起きても立て直せる

そんな脳の柔軟性を育てていくこと。

そのために必要なのが、ママによるお家でのカウンセリング法です。

癇癪を減らすホームカウンセリングの関わり方

気持ちを「代弁」する

癇癪の最中、子どもの行動を止めようとしなくて大丈夫です。

まずは、気持ちを言葉にします。

「その服が着たかったんだよね」
「今日はそれを着るって決めてたんだよね」

ここで大切なのは、

・正解、不正解を言わない
・解決しようとしない

ただ、今の気持ちをそのまま言葉にすること。

「わかってもらえた」という安心を作る

気持ちを代弁されると、脳は少しずつ落ち着き始めます。

「わかってもらえた」
「否定されていない」

この安心感が、癇癪でいっぱいだった脳を少しずつ緩めていきます。

ここが、こだわりが強い脳を“緩める”大事なポイントです。

落ち着いた後で、子どもが気持ちを話し始めたら「うんうん、そうだったんだね」と気持ちを受け止めます。

「怒らなくても伝えられる」
「言葉のほうが通じる」

ホームカウンセリングを重ねることで、

・癇癪が減る
・気持ちを言葉で伝えられる
・切り替えが少しずつ早くなる

そんな変化が起きていきます。

”子どもの強いこだわり”それは、”自分の気持ちを守ろうとする力”の裏返し。

ママが気持ちを代弁し、安心を届ける関わりを続けることで、怒らずに気持ちを切り替えられる子へと育っていきます。

朝の時間が、怒りと焦りの時間から「切り替える力を育てる時間」へ変わっていきますよ。

執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)

タイトルとURLをコピーしました