あまのじゃくで素直じゃない態度に、疲れてしまっていませんか?
こんなお悩みありませんか?
・子どもがあまのじゃくで、素直じゃない
・手伝おうとすると「いらない!」と嫌がる
・明らかに困っているのに、反抗するような態度をとる
本当は助けてほしいはずなのに、声をかけると突っぱねられる。
優しくすると反対のことを言われる。
「どうして素直に言えないの?」「わざと反抗しているの?」そんなふうに感じて、 ママの心が疲れてしまうことはありませんか。
私自身、あまのじゃくで素直じゃないわが子の態度に、何度もため息を吐きながら過ごしてきたママの一人です。
困っていそうだから手伝おうしたり、声をかけると、「やっぱりやらない!」「いらない!」と強く拒否。
放っておくと、今度はイライラしだして癇癪になる。
「だったら最初から素直に言えばいいのに」そう思って、つい注意したり、正そうとしたりしたこともあります。

だけど、うまくいかない。
むしろ、拒否→反抗→癇癪という流れが、だんだん強くなっていくように感じました。
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「いらない」「やらない」素直じゃない態度の裏にある、言葉にできない子どもの気持ち
あまのじゃくで素直じゃない子どもの態度は、実は性格の問題でも、親の育て方の問題でもありません。
あまのじゃくな子は
・どう感じているかを言葉にするのが難しい
・気持ちを出すと傷つきそうで怖い
・失敗や否定にとても敏感
など、実はとても感情が繊細なことが多いです。
その中で、「手伝おうか?」と声をかけられると、「できない自分を見られるかもしれない」「弱いと思われるかもしれない」という不安が先に立ち、反射的に拒否してしまうのです。
・感情を出すのが苦手な子ほど、反対の態度が出やすい
だからこそ、本当の気持ちとは反対に「いらない」「やらない」と先に拒否することで自分を守るのです。
つまり、あまのじゃくという態度は反抗ではなく、防衛反応。
癇癪も同じで、言葉にできなかった気持ちが、「怒る」という行動としてあふれ出ている状態なのです。

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小学生になってもあまのじゃく‥素直になれないのはなぜ?
この時期に大切なのは、拒否→癇癪というルートを固定させないこと。
今はまだ、
・嫌だ → 癇癪
・拒否 → 怒り
という形でしか 気持ちを出せていなくても、その度に、「言葉にしなくても、癇癪を起こせば伝わる」と学習してしまうと、 このルートが定着してしまうことがあります。
特に小学校低学年は、感情と言葉をつなぐ力が育ち始める大事な時期。
このタイミングで、
・気持ちには名前がある
・言葉にしても受け止めてもらえる
・拒否しなくても大丈夫
という経験を積み重ねていくことで、少しずつ 癇癪以外の伝え方を子ども自身が選べるようになっていきます。
あまのじゃくというルートから抜け出すために今、ママだからできること
子どもの言葉に巻き込まれない
「いらない!」「やらない!」と言われると、子どもの素直じゃない態度につい言い返したくなりますよね。
このとき大切なのは、言葉そのものに反応しすぎないこと。
あまのじゃくな言葉は、本音そのものではなく、守りのフィルターを通した表現です。
「今は拒否することで、気持ちを守っているんだな」そう一歩引いて見られるだけで、親子の関係は大きく変わります。
拒否の奥にある気持ちを理解する
拒否の裏には、
・失敗したくない
・恥ずかしい
・でも本当は助けてほしい
そんな気持ちが隠れています。
「そんな言い方しなくてもいいでしょ」 ではなく、
「うまくいかなかったら不安だよね」「自分でやりたかったんだね」と、子どもの心の奥にある気持ちに、焦点を当てていくことで、子どもは少しずつ安心へ向かっていきます。
安心感と特別感を感じさせる
あまのじゃくで素直じゃない子に必要なのは、「ちゃんとできたね」という評価よりも、どんな気持ちの表し方でも受け止めてもらえた経験です。
本音とは反対のことを言ってしまったときも、強がった言い方になったときも、ママがすぐに正そうとせず、「そう言いたくなったんだよね」と一度立ち止まってもらえる。
この経験が積み重なることで、子どもは少しずつ学んでいきます。
特別な声かけや時間を増やさなくても、「自分の気持ちの表現方法を否定されなかった記憶」が、あまのじゃくという防衛を手放す力となっていきます。

我が家の「いらない」「やらない」が口癖だったあまのじゃくだった息子も、私が息子への接し方を変え、強がりの奥にある気持ちを理解して代弁していくことで、強がりが少しずつ和らでいきました。
子どもに「素直さ」は教え込んで簡単に身につくものではありません。
「自分を受け入れてくれる」と感じた時、少しずつ育っていくものです。
今はまだ、拒否や反抗という形でしか自分を守れないだけなんです。
ママが 「これが、この子なりの気持ちの表現方法なんだね」と受け止め続けていくことで、子どもは少しずつ自分の気持ちを素直に表現できる世界を知っていきます。
ぜひ今日1つだけ、子どもの言葉の奥にある”伝えられなかった気持ち”を受け止めてみることから始めてみてくださいね。
執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)



