なぜ繰り返す?子どもの激しい癇癪に隠された本当の原因
毎日、思い通りにいかないと激しく泣きわめく子どもを前に、「どうしてうちの子はこんなにわがままで頑固なんだろう」と頭を抱えていませんか?
子どもの癇癪はわがままや性格が原因ではありません。
子どもの脳は、感情を感じる力に対して、それを処理する「感情のバケツ」がまだ未熟で、育ちの途中にあります。

バケツが感情でいっぱいになり、処理しきれずに溢れ出してしまった状態こそが癇癪なのです。
つまり、癇癪を起こしているとき、子どもは「困った子」なのではなく、「もう処理できないよ!」と脳の緊急アラームを鳴らして助けを求めている状態です。
イライラして正論を押し付けていた私が、我が子の癇癪を卒業できた理由
私自身も、かつては毎日のようにバケツから感情を溢れさせる我が子の癇癪に、すっかり振り回されていました。
激しく泣き叫ぶ子どもに対して、つい「約束したでしょ!いい加減にして!」と正論を押し付けては、余計にヒートアップさせてしまう毎日。
周りの目が気になってイライラが止まらず、「私の育て方が悪いのかな」と自分を責めて落ち込んだことも一度や二度ではありません。
しかし、発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会い、癇癪が「脳のクセ」であることを知ってから、私の関わり方は180度変わりました。

感情のアラームが鳴り響いて大嵐になっている最中に、いくら正論で説得しようとしても、子どもの脳には届きません。
大切なのは、嵐が去った「落ち着いている時間」の関わり方だったのです。
ママの言葉を「脳を育てる声かけ」に変えたことで、我が子の感情のバケツは少しずつ大きくなり、怒りに振り回されない穏やかな脳へと成長し、見事に癇癪を卒業することができました!
あなたの関わり方はどれ?「ママの声かけタイプ診断」
子どもの脳の『怒りグセ』をなくすカギは、実はママの日常の関わり方の中にあります。
ここで、普段どんな声かけをしているか、プチ診断をしてみましょう!
お子さんが思い通りにいかずに激しく泣きわめいたとき、あなたは次のどの対応に近いですか?
A: 「約束したでしょ!」と正論で言い聞かせる。
B: 癇癪が怖くて、つい子どもの要求を飲んでしまう。
C: 「勝手にしなさい!」と怒鳴って、その場を離れてしまう。
【診断結果のタイプ】
Aタイプを選んだ方: 【正しさを押し付けすぎママ】
お子さんは「不満蓄積で爆発する」タイプです。
Bタイプを選んだ方:【寄り添いすぎママ】
お子さんは「爆発でママの注目を惹きつける」タイプです。
Cタイプを選んだ方: 【感情に振り回されすぎママ】
お子さんは「感情にまかせてヒートアップする」タイプです。
どのタイプであっても、今の関わり方を見直すきっかけにすれば大丈夫!
小冊子では、それぞれのタイプに合わせた具体的な「脳を動かす声かけフレーズ」を詳しく解説しています。
癇癪の最中はスルーでOK!落ち着いている時間の声かけが正しい対処法
では、具体的にどうすれば子どもの癇癪を卒業させ、自立を加速させることができるのでしょうか?
一番大切な根本的な対処法は、「癇癪の最中には何とかしようとしないこと」です。
激しい嵐が起きているときは、危険がない安全な環境を確保したら、ママは一歩引いて見守る(スルーする)だけで構いません。
脳が本当に育つのは、嵐が去った静かな時間です。
子どもが落ち着いている日常の何気ない瞬間に、肯定的な声かけをパズルのピースのように積み重ねていきましょう。

ママが「脳を育てる関わり」を続けることで、子どもの「感情を受け止める器(バケツ)」は少しずつ大きくなっていきます。
毎日の癇癪に振り回される日々を終わりにしたい、もっと詳しく自分のタイプ別の対策を知りたい!という方は、ぜひ「ママの声かけタイプ診断」の小冊子をダウンロードして、今日からの声かけのヒントにしてみてくださいね。
執筆者:峰 かよこ(Nicotto project発達科学コミュニケーション アンバサダー)


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