「できない」「わからない」が増えた小学生へ自信をわたす関わり方

最近、「できない」「わからない」が増えた子はいませんか? 発達グレーゾーンの小学生を育てる中で、成功させてあげたいと思ってやっていた関わりが逆効果だったと気づきました。子どもに自信をわたす関わり方を実体験をもとにお伝えします!

「できない」「わからない」が増えた発達グレーゾーンの小学生

我が家には、現在小4になる、自閉症スペクトラムと注意欠陥多動性障害のグレーゾーン診断のある息子がいます。

今日は、息子が小2だったころのエピソードをお話しします。

私は、子どもに自信をつけさせるためには、「成功させること」が大事だと思って関わってきました。

できるようになれば自信がつく。

失敗しなければ、つまずかない。

だから、先に教えるのが親の役目だと。

息子は生まれたころから発達がゆっくりな子でした。

幼少期から療育を利用し、「本人のペースで」「できていることを見る」

そんな関わりが大切だと学んできたつもりでした。

けれど、小学校に入ると集団生活の中でできないことが目立つようになりました。

私は無意識のうちに「困らないように」「できるように」と 先回りして声をかけるようになっていました。

「今から○○しよう」
「自分でできるよね?」
「できたらかっこいいね」

一見、前向きで応援している言葉。

けれど、その声かけを続ける中で、息子はだんだん動けなくなっていきました。

朝の準備に時間がかかる。

何度も声をかけると癇癪を起こす。 

以前はできていたことまで「できない」「わからない」「やって」と言うようになっていきました。

良かれと思っていたその声かけ、
実は癇癪を長引かせているかも?
わが子に合う関わり方をチェック
↓↓↓

発達グレーゾーンの小学生が自信をなくしてしまう理由

息子の癇癪と「できない」「わからない」が続き、私自身どう関わればいいのかわからなっていました。

そんなとき、発達科学コミュニケーションに出会いました。

そこで「私の関わり方を変える必要がある」と気づいたんです。

グレーゾーンの子は、脳の特性から、できないことや怒られる経験が積み重なりやすい子が多いのです。

また、ネガティブな記憶が残りやすいという傾向があります。

これは診断の有無に関わらず、同じような特性を持つ子にも当てはまることがあります。

だから、「できるかな?」と感じた瞬間に、過去のネガティブな記憶がよみがえり、動けなくなってしまうことがあるのです。

さらに、私は成功させようとするあまり、子どもが自分で選ぶ前に行動を決めてしまっていました

息子が成功するチャンスを奪っていたのは私だったのです。

宿題・お風呂・寝かしつけ…
毎日のイライラバトルは卒業できる!
ワーママ専用・夜の怒りグセ解決法
↓↓↓

発達グレーゾーンの小学生が自信を育てていける声かけ

そこから、声かけを変えました。

「今から○○しよう」ではなく、「○○と○○、どっちにする?」

行動を促す前に、選択肢を渡す。

すぐに決められないこともあります。

黙って考える時間が長くなることもあります。

以前の私は、その沈黙を待つことができず「早くして」と言っていました。

けれど、この一見止まっているように見える時間が、実は脳が一番忙しい時間なんです。

自信は成功したあとに生まれるものでもあります。

そして「成功までの過程を、自分で選んだ」という感覚によって、より深く育っていきます

すぐにできなくてもいい。

立ち止まってもいい。

まず、自分で選ぶ練習をする。

息子は少しずつ自分で選べる場面が増えていきました。

「こっちにする」と自分で決めた日、その顔がほんの少し誇らしそうに見えました。

もし、良かれと思って子どもの行動を決めているなと思ったら、
「○○しよう」を「○○と○○、どっちにする?」に 変えてみてください。

その小さな選択が、子どもの自信を少しずつ育てていきますよ^^

執筆者:森崎こころ
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)

▼無料メール講座の登録はこちらから