子どもが自分で考えて行動する力を育てる、子育ての秘訣!

お子さんの様子を見て「早く宿題終わらせてしまいなさい!」と言ってしまい、親子のバトルが絶えないなんてことありませんか?できれば自分からしてほしいですよね。ここでは、子どもの考えて行動する力をどう育てるかをお話しします

子どもが自分で考えて行動するようになるには?

「子どもが自分で考えて行動するようになってほしい」と願う一方で、「どうしたら自分で考える力が育つのか」と悩んでいませんか?

お母さんがあれもこれも先回りして口を出しても、子どものためにはなりませんよね。

さらには、思春期に入ると親の言ったことに過剰に反応してしまい、お互いにイライラして親子関係がうまくいかなくなってしまうこともあります。

思春期に入り難しい時期の子どもに、自分で考えて行動するようになる力を育てるにはどうしたら良いのか。

今日は、レクチャー2を終えた生徒さんからたくさんポイントが詰まったお話しを伺ったので、その内容をご紹介いたします。

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思春期に入った生徒さんの子どもの変化

その生徒さんには小学5年生の息子さんがいます。

今までは「家庭学習を学年×10分やりましょう」と、ずっと言われてもやらず、やらなくても平気、という感じだったそうなのですが…。

学年が変わってからは、お子さんが毎日「何やろう…」と悩みながらもやっていて、お母さんの方が驚いているとのことでした。

生徒さんは
・まずはそれをやることができた!
・数日続けてできた!

ということをこれからも褒め続けていきたいなと思って発コミュを継続されていました。

すると次第に、指示を出す機会が少なくなってきたそうなのです!

例えば、お子さんがゲームをしていて、そろそろ宿題を…と思っている場面で、きっと今までだったら「早くしなさい!」と言ってたところを、

・何時までにやればいいからな…と思い、それまでは特に宿題については触れない

・せいぜい「今日の宿題はなにー?」くらいの話だけにしておく

と、いうように様子を見ていたそうです。

すると大体は、お母さんが思う時間までにはゲームをやめて、自分から宿題をするようになってきたということです!!

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このような感じで、「お母さんが指示を出す前に動くことが多くなっている!」と、お子さんの変化を感じると同時に、あることに気が付かれたのです。

自分の指示出しは○○だった!

生徒さんが気がつかれたあることとは…

今まで自分が、いかに無用な指示を出していたか…ということだということです。

つまり、「あれして、これして」と言っていた自分自身の指示出しが必要ないことだったということですね。

子どもなりのペースで動くことができるのにお母さんが先回りをして、いろいろ指示出しをしてしまうことは、子どもにとっては自分のペースを乱されてしまうことになります。

自分のペースがとれないと次第にイライラしてしまい、親子関係も上手くいきません。

この生徒さんも、受講する前は指示出しをして余計なバトルに発展してしまっていたのですが、自分の指示出しの声かけが無用なことだったと気が付いたのです。

これ、すごく大事なことなんです!!このことに気がつくことで子どもの成長はぐんとのびるのです。

お母さんが変えることができたこと

子どもが自分の脳を使って考え出し始めると、親が何か言わなくても、自分で考えて行動することができるようになってくるのです!

しかし、これはいきなりで出来るようになるものではありません

子どもの成長を待って自然にできるようになるわけでもありません。

では、どうして生徒さんの息子くんが自分で考えて行動できるようになったのかというと…

生徒さん自身がお子さんへの声かけを、脳に響くものにガラッと変えることができたからこその息子くんの変化なんです!!

どんな声かけをすれば、子どもが自分の脳を使うようになるのか。

これを知ることが、子どもを自立させていく上でとっても重要なことになります。自分で考えて行動することが子どもの自立にもつながります。その力をどう引き出すかはお母さんの腕の見せ所です!

自分の子どもの特性に合わせて上手に声かけをして、子どもが自分の脳を使うようにサポートしましょう。

ぜひ我が子を戦略的に自立に押し上げられるお母さんになってください!!

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