もうこれだけ覚えて!子どもが癇癪をおこさない叱り方のコツはたった3秒の〇〇!

子どもを叱ると癇癪を起こして収拾がつかなくなる…子どもの叱り方がわからず困っていませんか?声を荒げた叱り方は、その声を聴いただけで子どもの感情の脳が興奮し、理性的な脳に情報が入らなくなります。たった3秒の〇〇で脳が育つ叱り方を始めましょう。

ママが叱り方をわからず叱ると癇癪の収拾がつかない子ども

子どもをどのように叱ったらいいかわからない…というママさんも多いのではないでしょうか?

子どもを叱るとすぐに癇癪を起こす。

いったん、癇癪を起すと手がつけられない。

お母さんは言い聞かせたり、お説教したりしても子どもは全く言うことを聞かない。

お母さんもイライラしてきて、ガミガミと怒鳴りだす。

子どもはそれに応戦するように癇癪がヒートアップ!

子どもは、叫び声をあげる、噛んだり、蹴ったり、殴りかかってきてくることもあるでしょう。

「お母さんが悪いんだ!お母さんのせいだ!」とママのせいにされ、「なんで私が悪いのよ!」とママも感情むき出しで大爆発!

「幼児期からのアンガーマネージメントの体験会」に来られたママさん110人にとったアンケートでも、

「毎日生活していると、どうしても叱らなくてはいけない場面もあるのだけど、叱ると、癇癪を起こすので収拾がつかなくなるんです(泣)」

というお悩みがたくさん届いています。

そう!叱り方ってとっても難しいんですよね!

しかも叱り方を習ったことってありますか?

私は叱り方なんて習ったことがありませんでした^^

ということで今回は叱り方をお教えします!

しかも!ただの叱り方ではありません。

脳科学的アンガーマネジメントにのとった叱り方をお教えしますね!

つまり、脳が育つ叱り方です!

子どもの脳が育つ叱り方を今すぐに始めよう!

叱るときに子どもを責め立てるような荒げた声かけをすると、その声を聴いただけで子どもの感情の脳が興奮して、理性的な脳(見る,聞く,理解するなど)に情報が入りにくくなります。

何を叱られているのか理解できないことになります。

また、発達でこぼこの子どもの脳は、ガティブな記憶を残しやすい特徴を持っています。

しかし、私たちは叱って、「怒られちゃった」という嫌な記憶を作りたいわけでは ないですよね!

叱って「こうした方が良かったんだ!」 と1つ新しい知識を授けて、同じミスを繰り返さないようにしてあげたいだけ!

だからこそ、今日から脳が育つ叱り方に切り替えていきましょう!

子どもが癇癪をおこさない叱り方のコツはたった3秒の〇〇

脳が育つ叱り方は次の3ステップで行っていきます。

子どもの叱り方3ステップ

 ステップ1.まずはにっこり微笑んで3秒数えます

ステップ2.次に「どうなってる?」「どうした?」と優しく聞いてあげてください。

ステップ2でどうなったかは、自分で言葉で言わせましょう。

ここを飛ばして「すぐに片付けなさい‼」というように行動させてしまうと、何がいけなかったのかを理解できていないので、同じことを何度も繰り返してしまいます。

まだ自分で言えないお子さんは、ママが笑顔で「〇〇しちゃったね!」とアシストしてあげてください^^

ステップ3.最後に「じゃあどうしよっか」と行動を考えさせます。

「じゃあどうしよっか」とまだ自分で考えられないお子さんは、2択で選ばせてあげるのもいいですね。

さあ!ここまで聞いて、「そんなのうまくいかない!!」と思いましたか?

私も初めはそう思いました^^

叱り方のコツはたった3秒の〇〇

この叱り方のコツをお教えするので、そのコツを押さえてまずは試しにちょっとだけやってみてください!

コツは、ステップ1の時に笑顔で3秒待つことです。

「怒られる!!!」と思ったのに

「怒られない!」とわかると、お子さんは一生懸命ママの要求に応えようと自分の頭を使いだします!

これが大事なんです!

例えば走り回ってコップを割ってしまったとします。

そんな時は、まずは ステップ1.ママは笑顔で近づいて3秒何も言わずに数えます

ステップ2.そして「どうなってる?」と笑顔で聞きます。

お子さんが言ってくることを「そっかそっか」と聞き、

ステップ3.最後に「じゃあどうしよっか」と考えさせてあげます。

どうずればいいかわからないお子さんには、ママが提案して選ばせてあげてください!

「そっかそっか割れちゃったね! ほうきでママがお掃除するから、ちりとり係とビニール係とどちらがいい?」 という具合です。

コツはステップ1の時に笑顔で3秒待つことでしたね!

「怒られる!」と思ったのに「怒られない!」

お子さんは一生懸命ママの要求に応えようと自分の頭を使いました!

そして、最後に「お片付けできたね!」と成功体験の記憶を作ってから、「お家の中で走ると危ないから、次からは走るのやめようね!」と覚えてほしいことを教えてあげましょう!

笑顔で3秒!

まずは今日からやってみてね!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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