子育てに自信がない…子どもをガミガミ怒鳴ってばかりのママ
子育てに自信がないママさん、育てにくいお子さんやグレーゾーンのお子さんをガミガミ怒鳴ってばかりの子育てになっていませんか?
かつての私も、子育ての中で問題が起きたときにどう対処していいのかわかりませんでした。
そのため私は、発達グレーゾーンの息子の問題行動に対して、つい強硬手段に出てしまい、怒鳴って息子に言うことを聞かせる子育てが増えていきました。
最初は効き目がありました。
しかし、怒鳴る影響は子ども全体に出ます!
怒鳴る影響の一番大きな問題は、家族全体に及ぼす影響が大きいということなんです!
怒鳴ることで、息子の暴言がひどくなっただけでなく、きょうだいである子どもたちにも影響が出ました。
聞き分けのいい長女は「いい子症候群」に、受験生だった次女はとにかく荒れ始めました。
受験生にとって一番大事なのは、勉強習慣でも勉強時間でもなく、家庭の環境が安定しているかどうかが一番大事だったと、後に思い知ることになりました。
こうして怒鳴る子育てはだんだんと通じなくなり、悪循環に陥りました。
その結果、私自身がどんどん自信のない母親になっていき、「母親として失格だったんだ」と感じるようになっていきました。
子育てに自信がない母親になる悪循環と原因
育てにくいお子さんや、グレーゾーンのお子さんの子育てでは、どうしても自信がない親子になりやすくなります。
なぜ自信のない親子になるのか?
親は、子どもの周りに適応しない特徴のある困った行動を、親の責任から改めさせようとします。
そのため、注意・叱責を繰り返します。
しかし、子どもの困った行動は変わりません。
親はうまくいかずに自信がなくなります。
子どもの困った行動は増すばかりです。
親はさらに注意・叱責
↓
子どもの問題行動は増える
↓
うまくいかずますます自信がない親になる
の悪循環に陥っていきます。
一方子どもは、困った行動によって、叱られたり孤立したりする経験を重ねていきます。
大きくなればなるほど、友達関係や学習の問題などで、自信がない状況は増えていきます。
常に周りの人に白い目で自分の行動がみられ、叱られてばかりの失敗体験を積み重ねる日々は、自信のない子どもにさせていきます。
子どもが自信のない状況は成長に大きな影響を及ぼします。
発達グレーゾーンのお子さんの子育てでは、自信がない親子になっていく…。
これは日本社会ではあまり注目されていない問題ですが、私はとても深刻なことだと思っています。
私たちが子育てについて何も教育を受けずに母親になっていることが、そもそもの原因だと私は考えています。
母親になる前にミルクの作り方やお風呂の入れ方は教えてもらいましたが、「子どもの脳の育て方」なんて教わっていません。
「脳の育て方なんて」って昔の私だったら思っていたと思います。
しかし、実はそう思ってしまうことこそが今日本が抱えている子育ての本当の問題だと私は思っています。
「子どもの脳の育て方」で子育てに自信がないママを卒業!
発達科学コミュニケーションに出会って、私は「怒らない脳」を育て始めました。
その結果、たった1か月で私は自分の自信を取り戻すことができ、息子の暴言も消えていきました。
さらに、家族全員が変わり始め、次女の表情が明るくなり、長女とも本音の会話ができるようになりました。
自信が子どもの成長を支える!
自信のある子どもは自立も早く、自分で考えて行動するようになります。
そして、その行動が脳の発達を促進し、良いサイクルが生まれます。
これは母親にも当てはまるんです!
パパには「あの時のママの決断が我が家を救ったね!」と言われるほど 我が家は息子だけではなく、家族みんなで変わることができました。
もし今皆さんがガミガミ怒鳴ってしまう子育てで、自信がない母親になっていて、「今のままじゃ嫌だ!」「わが子と自分の自信を取り戻したい!」 と思っているようでしたら、一緒に新しい子育てを始めましょう!
しつけでおさえつけるのではなく、脳を育てて伸ばしていく子育てをぜひ体験してみましょう!
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
脳を育てて伸ばしていく子育てを今すぐ始めましょう!
▼無料メール講座の登録はこちらから