「宿題やった?」その声掛けNGです!発達障害の子が自立する最短ルートとは?

発達障害があっても自立してほしい!お母さんたちの究極の願いですね。ところで皆さんは子どもが自立するとまず何をするのか、ご存じでしょうか?ここを考えると、ある一つの答えにたどり着きます。自立への最短ルートとは何か、お伝えします!

もうすぐ年度末。お子さんたちの様子はいかがですか?

学校生活では、年度末は学習面でも、学年のまとめに入っていったり、生活面でも進級進学に向けた活動が多くなっていきます。

いつも通りがお好みの発達凸凹っ子には、ストレスがたまりやすい時期となります。

そんなストレスを感じながらの学校生活から帰宅後、ダラダラ過ごして全く宿題も何もやっていない様子を見て、イライラを募らせているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

「宿題やったの?」

と1度でも声をかけたお母さん、実はその声掛け、要注意なんです!

そんな声かけを続けていると、子どもが自立とは真逆の方向に進んでしまう…ということになりかねません。

というのも、

自立=勉強ができることではない!

からなんです。

え〜〜〜〜〜!

だけど〜〜〜〜〜!!

と思ったお母さんにはぜひお伝えしたいことです。

今日は、お母さんたちの究極の願い、発達障害があっても自分のことが自分でできるようになって欲しい!

つまり、自立

そんなお母さんの願いへの最短ルートをお教えいたします!

発達障害の子どもが自立すると一番にすることとは

発達障害のお子さんでも自立し始めるとまず最初にやることがあるんです。

それが、何と勉強なんです!

今まで200人以上のお子さんをみてきましたが、自立が始まったお子さんが何をやるようになったかというと、宿題、課題、テスト勉強という結果が出ています。

つまり、自分が何をしたらいいのか自分の頭で考えることができるようになると、自ら勉強をするようになるのです。

決して、勉強をできるようにすれば自立するのではないのです。

子どもの自立への最短ルートとは?

まずは自分の頭で考えられるようにすること、これが自立への最短ルートの入り口です。

脳は順番に発達していきます。

自分の頭で考え始めたからこそ、勉強しなきゃ!と気が付き、勉強するようになるのです。

勉強するから発達するのではありません。

発達科学コミュニケーションでは、まず最初に子どもの脳を動かすことができるよう、お母さんの声かけをマスターしていきます。

まず、子どものできてないことに注目することをやめることから始めます!

宿題をやっていない=できていないこと、です。

できていないことにばかり目を向けていては、文句のひとつも言いたくなってしまいますよね^ ^

ですが、「宿題やった?」の声かけでは、子どもの脳をいい方向に発達させることはできません。

宿題以外でできていることを探す「目」を、お母さんが育てていきましょう!

子どもを勉強する子に育てられるお母さんは、この順番がわかっているお母さんです。

そして、子どもを自立させられるお母さんもこの順番をわかっているお母さんです。

このロジックにいち早く気づけたお母さんから、我が子を自立に導いています。

ぜひ、戦略的に子育てして、子どもを自立に導けるお母さんになってください^^

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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