買い物中に走り回る子が、しつけで叱らなくてもママとのお約束を守れる2つの声かけ

買い物中に子どもが走りまわり、「しつけのせい?」と不安に感じていませんか?実はその行動の裏には、脳の特性が関係してるかもしれません。叱るしつけではなく、ママの声かけを少し変えるだけで、子どもの「約束を守る力」を育てる方法をお教えします。

買い物中に走り回る我が子に、もうヘトヘト

こんなお悩みありませんか?

✔️買い物にいくと店内を走り回る
✔️お店の中で何度も叱ってしまう
✔️叱ってもまた同じことの繰り返し

買い物に来ているはずなのに、子どもはお店の中を走りまわり、全然落ち着かない。 周りの目も気になって買い物どころじゃない‥。

そんな状態が続くと「買い物に行くだけで、どうしてこんなに疲れるんだろう」 と感じていませんか?

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お店の中は刺激だらけ。原因は「しつけ」だけじゃなかった

子どもはなぜ、買い物へ行くと急に走り出すのでしょうか?

「ちゃんと言い聞かせないと」
「しつけが足りないのかも」

そんなふうに感じてしまいますよね。

でも実は、買い物中に騒いだり走り回ったりする行動は、しつけの問題だけではないことも多いのです。

脳科学の視点から見ると、子どもの脳の中ではこのようなことが起きているのです。

前頭前野(ブレーキ役)がうまく働かない

脳の中にある前頭前野は、 我慢する・ルールを守るなど「抑える力」を担う場所。

この部分は成長とともに育ちますが、幼い時期は個人差がとても大きいのが特徴です。

ワーキングメモリの負荷

ワーキングメモリとは、脳の中で一時的に情報を保つ力のことです。

例えば「 走らないでね」と言われた言葉を、”脳の中に保持する力が弱い”と言うことです。

なので、数分後にはその約束自体を忘れてしまうのです。

叱っても叱っても、好ましくない行動を繰り返してしまう裏には ワーキングメモリが関係していることも考えられます。

感覚刺激の多さ

お店の中は、人の多さや明るい光、様々な音など 子どもにとって刺激がいっぱいの空間です。

視覚や聴覚から1度にたくさんの情報が入ってくると、脳は興奮した状態になり、気持ちを落ち着かせようとしても難しくなります。

特に刺激に敏感な子ほど、 自分にはどうにもできず、 走り回ったり、声が大きくなったり、 といった行動として現れやすくなります。

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「しつけ」を手放して、ママが声かけを変えてみたら

では、買い物中に走り回ってしまう子どもに対して、 どんな声をかけたらいいのでしょうか。

私が我が子にやってみて効果のあった声かけと対応を2つ紹介します。

落ち着いたトーンでゆっくり話す

まず大切なのは、「子どもが落ち着いているとき」にゆっくり話しかけることです。

この落ち着いている時こそ、脳に言葉を届けやすいので、

子どもが落ち着いている時に

・「駐車場は危ないから手を繋いで一緒にいこうね」
・「買い物中は、歩こうね」

このように ママとの約束を落ち着いたトーンで、ゆっくりと伝えてみてください

約束を「守れた」「守ろうとしたこと」をこまめに褒める

約束を守れた時だけでなく、「守ろうとした」姿にも目を向けて声をかけます。

例えば、 途中まで歩けた、立ち止まろうとした、ママの声を聞こうとした。

そんな小さな行動も大切な1歩です。

こうした経験が「できた」という良い記憶として、脳に残り、少しずつ同じ行動を選びやすくなっていきます。

完璧を求めるのではなく、できている部分に目を向けることが、行動の変化につながっていきます。

声かけを変えたら「ママとの約束」を守れるようになった我が子の変化

私はこの2つの対応を意識して繰り返していくうちに、買い物中に「走らないで!」と強く叱ることはほとんどなくなりました。

今では、買い物へ行く前の合言葉が、「お店の中では?」と私が聞くと「走らない!」と子どもが答える。

このように変化していきました。

叱ってしつけることではなく、脳に届ける声かけに変えたことで 、親子のコミュニケーションをスムーズにして楽しい買い物の時間を 一緒に楽しめるようになりました。

買い物に行った時には、今日からできそうなことを1つだけ、そっと取り入れてみてくださいね。

執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)

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