「話が聞けない!」お子さんに困っていませんか
こんなお悩みありませんか?
・何度言ってもお子さんが話を聞いていない
・伝えた事を忘れていて何度も同じことを言い続けている
何度同じことを言ってもなかなか伝わらなく、
「何度言ったら伝わるんだろう?」とお子さんの聞くちからの無さにため息をついていませんか?
このお悩み、幼児のお子さんや小学校低学年のお子さんには多いのではないでしょうか。
何度言っても伝わらずママのストレスも高まってしまう。
これはただ話を聞けないだけでなく、お子さんの脳の特性によるものかもしれません。
そんな時 私たち母親は、どのような対応をしていけば良いのでしょうか?
実は話が聞けない子に対して、 叱って聞く力をつけていくよりも脳の仕組みに合わせた関わり方をしていくことが大切なんです。
そんなお悩みを解決していく為に、お子さんの脳に届く「聞くちから」を育てていきましょう。

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話が聞けないのは脳の仕組みが関係している
まず、「話を聞くちから」とはどのような状態なのでしょう。
「話を聞く」ということは一見簡単そうに聞こえるかもしれませんが、実は脳の中では、「記憶と伝達」と言う場所が深く関わっています。
聞いた話の内容を記憶する。
そして、そこから伝えることや、次の行動へと移していく。
これが記憶と伝達です。
聞くと言う行動には、脳の中でこのような作業が行われているのです。
このことから、話を聞くことが苦手なお子さんの脳科学的原因は2つあると考えられます。
記憶する場所の容量が小さい
脳の中には聞いた話を記憶に残すワーキングメモリと言う場所があります。
この記憶できる容量が小さいと、話した事を記憶に残すことができずに、すぐに忘れてしまうということにつながるのです。
話が聞けないお子さんは、このワーキングメモリ( 記憶を保管する場所)の容量の小さが原因の1つと考えられます。
そもそも話が脳に届いていない
聞くことが苦手なお子さんは「ちゃんと聞いて!」と注意される経験が多いのですが、そもそも子どもの脳にママの声が届いていないことが多いのです。
お子さんの脳に、ママの声が届いていなければ、話は聞くことができずに叱られる経験だけが増えていくのです。
叱られる経験が増えていけば、なおさら話を聞きたくなくなる、という悪循環に陥っていきます。
聞けないのでなく、そもそも「聞くこと」へ意識を向けれていない状態です。
このことから、話を聞くことが苦手なお子さんは、話に集中できていなかったり、言われたことをすぐ忘れてしまうという脳に特性があると考えられます。
私の息子も小さい頃から聞くことが苦手で、何度言ってもやらない、何度言っても聞いていない。
こんなことの繰り返しでした。
言われたことを行動に移すことも苦手で、いつも「聞いてるの!?」と言い続けてきました。
何度言っても伝わらない。
そもそも言ってることが理解できているのか? 年齢が上がってくれば、ちゃんと聞くちからも育つだろう。
私は、「聞く力はいつかは育つ!」そう思いながら子育てをしてきましたが、聞くちからは育つどころか、 年齢が上がるにつれ「ちゃんと聞いて!」と叱ってイライラすることの方が多くなってきました。
そこで私は親子のコミュニケーションの中で、子どもの脳に届く声かけを実践してみようと思いました。
聞けないのではなく、そもそも子どもの脳にママの声かけが届いていない。
息子が聞くちからが弱い原因は脳の特性にあるならば、脳を育てていけばいいんだ!やってみよう!と思いました。

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聞くちからを育てる3つのSとは
そこで私がやってみて息子に効果のあった関わり方をお教えします。
それは「3S」と呼ばれるテクニックです!
3Sとは
①SMILE=(笑顔)
②SLOWRY=(ゆっくり)
③SWEET=(甘い)
この3つのSです。
この3Sのテクニックを1つずつ解説していきますね。
SMILE
これはママの笑顔です。
聴覚(聞くちから)が苦手なお子さんは、実は視覚優位(見るちから)のお子さんが多い傾向がみられます。
なのでママがお子さんに笑顔で声かけをしていく。
そうすると視覚からの情報は大好きなママの笑顔(ポジティブな情報)が入ってくることとなります。
子どもにとってポジティブな情報はスッと脳に届きやすいのです。
SLOWRY
このスローリーはゆっくり話すことです。
お子さんに伝えたいこと、ついつい早口になっていませんか?そして伝わらないと尚更ヒートアップして口調も強くなってしまうのではないでしょうか。
そんな時こそ!ゆっくりお子さんに話しかけてみてください。
ポイントは「脳に届く事を意識すること!」です。
聞き取りやすいスピードで話すことで、脳はママの言葉を理解しようとエンジンがかかりやすくなりますよ。
SWEET
スイート、これは甘い、優しい声です。
優しい声と怒った声と、どちらの方が子どもの脳は受け入れやすいでしょうか。
きっと優しい声ですよね。
これは大人も子どもも同じで優しい声かけは、どんな人の耳にもスッと入ってくるのではないでしょうか。
お子さんへ向けて優しい声かけを意識してみてください。
会話の内容よりも、ママがどのような声のトーンで話をスタートさせるかがキーポイントです。
話が聞けないお子さんにはぜひ、この3つのSを意識して話しかけてみてください。
そうすることで、笑顔のママを見ることで意識をこちらに向けさせる。
そしてゆっくり、優しい声のトーンで会話をスタートさせる。
この3つのSを続けていくことでお子さんの「聞く力」は少しずつ育てていくことができるのです。

「話が聞けない」が「聞ける!」に変わる毎日の関わり
話の聞けない息子は、何度同じことを伝えても伝わっていないし、聞いていない。 毎日がそんな様子でした。
しかし私が3Sを意識して関わっていくことでまず、話しかけると目線をこちらに向けて話を聞こうとする姿が少しずつみられるようになってきました。
そして何度言っても届かなかった言葉がちゃんと返事になって返ってくるように変化していきました。
さらに話を聞いて少しずつ行動へと移せるようになってきたのです。
話が伝わると行動がスムーズになっていきました。
それと同時に私のイライラも少しずつ減っていき、親子のコミュニケーションがスムーズになってきたのです。
子どもの聞く力を育て、脳に届ける声かけをすること。
それには、一番近くにいるママの声かけが何より大切なのだと感じています。
お子さんの「聞くちから」を毎日の親子のコミュニケーションで育ててみませんか。
毎日の積み重ねが、きっと大きな変化につながります。
執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)




