学校では問題なし。でも家では癇癪が続く我が子に悩んでいた私
学校では
「落ち着いています」
「問題ありません」と言われるのに、 家に帰ると、ちょっとしたことで癇癪。
わがまま、反発、気持ちが切り替えられない。
「どうして家でだけ、こんなに荒れるの?」
「外では良い子なのに…」
私自身、何度もそう感じてきました。
・学校ではちゃんとできている
・先生からも特に指摘はない
・それなのに、家では爆発的にわがままになる
そのギャップに、 育て方を間違えたのでは? と自分を責めてしまったこともあります。
「家での私の関わりが悪いのかな」 「甘やかしすぎているのかも」 でも、同時にこんな気持ちもありました。
外では一生懸命頑張っている。
だけど家の中では好き勝手に振る舞う姿にどう対応したら良いのか悩んでいました。

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外では良い子な小学生ほど癇癪が出やすい理由とは?
感情を出しても安全な場所だからこそ、 外では良い子な小学生ほど、家で荒れやすいのです。
小学生、とくに低学年の子どもは、
・集団のルールを守る
・先生の指示を聞く
・周りに合わせる
ということを、想像以上に頑張っています。
脳科学的に見ると、 学校では「前頭前野(考える脳)」をフル稼働させ、 感情を抑えながら行動しています。
その結果どうなるかというと――
家に帰った瞬間、 抑えていた感情が一気にあふれ出すのです。
癇癪は「わがまま」ではなく、 心と脳のエネルギー切れ。
家は唯一、 特に「外では良い子」と言われる子どもは、
・自分の気持ちを後回しにしやすい
・周りに合わせてしまう
・我慢が積み重なりやすい
という特徴を持っています。
家は、唯一その我慢を手放せる場所。
だからこそ、家で癇癪という形で表に出るのです。
この仕組みを知らないまま 「どうして家ではできないの?」 「外ではできているでしょ?」 と伝えてしまうと、 子どもはさらに脳に負荷をかけることになります。

癇癪は直すべき行動ではなく、 脳が限界を知らせているサイン。
そう理解することが、 次の関わり方を大きく変える第一歩になります。
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「様子見」でいい?外では良い子な小学生の癇癪に今対応する意味
「そのうち大きくなっていくと、落ち着くいてくるのかな」 そう思って様子を見るママも多いです。
私も実際そう思って過ごしてきました。
でも、この時期に大切なのは、 「家でどう関わっていくか」なのです。
もし家でも、
・注意される
・正される
・責められる
ことが続くと、 子どもはこのように感じてしまいます。
「どこにも安心できる場所がない」
「頑張っても誰からも認めてもらえない」
小学生の今、 家で「わかってもらえた」「受け止めてもらえた」という経験があると、 また外で頑張る力が生まれます。
つまり、 家は行動を直す場所ではなく、心を充電する場所。
今この関わりを整えることが、 癇癪を長引かせないための大きな鍵になります。

癇癪を減らすためにできること。外では良い子な小学生への声かけ
では、家で荒れているとき、 どう関わればいいのでしょうか。
正しさを教えるより、安心を届ける
癇癪の最中に 「それはダメ」「ちゃんとしなさい」と伝えても、 脳には届きません。
まずは、 「ママはいつも見ているよ」 という空気を届けることが最優先です。
声かけは笑顔(スマイル)で、優しく(スウィート)、ゆっくり(スローリー)。
この3つのSでママからの温かい声かけを届けましょう。
できていないことより、できたことに目を向ける
子どもが荒れていると、 つい「できていないこと」ばかり目につきます。
でも、こんな小さなことに目を向けてみてください。
・「着替え、最後までできたね」
・「ご飯、ちゃんと食べられたね」
・「今日は学校、行けたね」
これらはすべて、 外で良い子として頑張った証拠です。
言葉にしてもらえることで、 子どもの脳は「回復モード」に入ります。

荒れている姿=ダメな姿、にしない
家で荒れるのは、 弱さを見せられる関係があるから。
「こんな姿を見せても大丈夫」 そう思えることが、次の成長につながります。
外では良い子。 でも家では癇癪。
それは、 甘えでも、育て方の失敗でもありません。
子どもなりに、 毎日一生懸命頑張っている証。、
正論で正すことよりも、親子のコミュニケケーションで子どもの心を回復させること。
その積み重ねが、 癇癪を減らし、 子どもの心を強くしていきます。
我が子も、 外では良い子なのに、家では癇癪が続いていました。
私が声かけを変えたこと、そして何より、私自身の考え方が変わったことで、 少しずつその姿が変わっていきました。
「どうしてできないの?」ではなく、 「今日もここまで頑張ってきたんだね」と捉えられるようになった。
頑張っている子どもの気持ちを 受け止められるようになったことで、 不思議と私のイライラも減っていったのです。
癇癪が減ったのは、 子どもが変わったからだけではありません。
ママが、子どもの頑張りに目を向けられるようになったこと。
それが、いちばん大きな変化でした。
外ではいい子なのに家で癇癪を起こす。
その姿を見て悩むママは、とても多いです でもそれは、育て方が間違っているサインでも、子どもが弱いサインでもありません。
むしろ、外で一生懸命頑張っているからこそ、 家と言う安全な場所で、心を緩めているサインです。
大切なのは、その姿を「直すべき問題」として見るのではなく「回復の途中にある姿」として受け止めること。
家が、 叱られる場所でなく、 評価される場所でもなく、 「 安心して力を取り戻せる場所」であるとき 子どもはまた、外の世界へ向かう力を蓄えていきます。
もし今 「 この関わりでいいのかな?」 と迷っているなら、その違和感はママが子供を大切に思っている証です。
焦らなくて大丈夫。
関わりを少し整えるだけで、親子の毎日は確実に変わっていきます。
今日からやってみてくださいね。
執筆者:華田さち
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)




