いつも怒ってばかりの息子に「こわい」と感じていた日々
「うちの子、どうしていつも怒ってばかりいるんだろう…」
そんなふうに、お子さんの激しい怒りに戸惑い、疲れ果ててしまうことはありませんか?
実は私自身も、当時小学4年生だった息子の終わらない怒りに深く悩んでいた一人でした。
当時の息子は、ネガティブな感情をすべて「怒り」として表現していました。
怖かったとき、びっくりしたとき、この先どうなるかわからなくて不安なとき…。
そういった様々な心の揺れが、すべて激しい怒りとなって表に出てきていたのです。
そのため、私の目には「息子はいつも怒っている」としか映りませんでした。

一度怒り出すと手がつけられなくなり、母親である私でさえ息子のことを「こわい」と感じてしまうほど。
心の中では「すぐ怒る息子が悪いんだ」と、子どもを責める気持ちでいっぱいでした。
「また怒っちゃった…」を今日で手放す。
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すぐ怒るのはなぜ?息子の怒りは「脳の反応」だった
しかし、発達科学コミュニケーションに出会い、脳科学・心理学・教育学をベースに子どもの行動を紐解くことで、見方が大きく変わりました。
息子のあの激しい怒りは、決して性格が悪いわけでも、わざと困らせようとしているわけでもなく「脳の反応」だったのです。

落ち着いて考えれば、怒らなくてもいい状況であることは本人にもわかっています。
ですが、予期せぬできごとに対する「不安」や「驚き」といった複雑な感情をうまく言葉で処理しきれず、その場で脳の反射として一番出しやすい「怒り」という形でバクハツしてしまっていたのです。
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叱り続ける毎日から抜け出し、親子の自信を取り戻そう
もし、この「怒り」という表面的な行動だけを見て、「また怒って!!」「そんな言い方しなくてもいいでしょ!!」と叱り続けていたらどうなるでしょうか。
子どもは「自分の気持ちをわかってもらえない」と自信や意欲を失い、親も毎日叱り続けることで親子関係そのものが疲弊してしまいます。

専門的な支援だけでは行き届かない、家庭の日常にある親子の悩み。
だからこそ、一番近くにいる私たち大人が関わり方を学び、日常の声かけを変えることが必要なのです。
今日からの声かけを変えることが、子どもの自信・意欲・行動力を育てる確かな土台になります。
行動を観察し、本当の気持ちを「代弁する」だけで叱らないコミュニケーションへ
では、具体的に家庭でどう対応すればいいのでしょうか?
ポイントは、「子どもの行動をよく観察し、その裏にある感情を細かく分析してみること」です。
「いつも怒っている」「ネガティブなときは全部怒る」と大きく括るのではなく、「どんな瞬間に、何が引き金になって怒りが出たのか?」を一歩引いて観察してみてください。
例えば、我が家でこんな場面がありました。
家族で出かけたとき、下におりるエレベーターを待っていると、上に行くエレベーターが到着しました。
ドアが開いた瞬間、妹が間違えて乗ろうとしたのです。
そのとき、すかさず息子が「何やってんの!? バカなの!?」と強い口調で怒鳴り、妹は泣き出してしまいました。
以前の私なら、「そんな言い方しなくてもいいでしょ!」と息子の『怒った態度』だけを注意して終わっていた場面です。
しかし、息子の行動をよく観察し、状況を分析してみると、違った景色が見えてきました。
息子はただ怒っていたのではなく、「妹が間違ったエレベーターに乗って、ひとりでどこかに行ってしまうかもしれない」と、強烈に不安になり、心配しただけだったのです。
それが脳の反応として、強い口調になってしまっただけでした。
そこに気づけば、かける言葉が変わります。
私は息子の本当の気持ちを代弁しました。
「そっか、妹がひとりで行ってしまうかと思ったんだよね。びっくりしたよね」
すると息子は「うん…」とつぶやき、涙目になりながらスッと落ち着きました。
大爆発することはありませんでした。
このように、表面的な「すぐ怒る」という行動だけを見るのではなく、その裏にある本当の気持ちを分析して言語化してあげること。
それだけで、「叱る」で終わらない、子どもが安心できるコミュニケーションへと変わっていきます。

発達の状態や年齢に関係なく、大人が声かけを変えることで、子どものかんしゃくや怒りは必ず落ち着いていきます。
私自身は、脳科学に基づいた発達科学コミュニケーション講座のメソッドを取り入れることで、正解のない子育ての不安は希望へと変わりました。
もし、今うまくいってないのであれば、今日からぜひ、今までと違うコミュニケーションの視点を取り入れてみることをオススメします。
ぜひ、お子さんの「怒り」の裏にある本当の気持ちを代弁する声かけを試してみてくださいね!
執筆者:津森あかね
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションアンバサダー)


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