受講前、どんなお悩みがありましたか?
気に入らないことがあると、すぐに怒ったりわめいたり、母親を叩いたり。
家族なのに、一緒にいたくないと悩んでいました。
ほかの子どもは穏やかなのに、どうして息子はこんなにキレやすいのか、どうして全部「ママやって~」なのか。
言い聞かせても効果はないし、何をしても無駄な感じがして、正直もうお手上げな日々が続いていました。
発コミュを学んで気づいたことはありますか?
どうして怒りっぽいのか、「できない」と言うのかが脳の特性だと知って、納得しました。
今まで怒ったりわめいたりしていた場面を振り返ると、「この子はどうしたら良いのかわからなくて、困っていたからこんな行動をしたんだ」と理解できました。
そのことを知ってから、「こうなったから、今、怒り出したんだ」と客観的に子どもの様子を見ることができて、私自身、気持ちが落ち着きました。
発コミュを学んでからのお子さんの変化を教えてください
なんで怒り出しているのか、意味がわからない怒りが無くなりました。
「ママやって」が多かった着衣の場面でも「一人でできた」と見せてくれたり、「一緒に半分こで着させて」と担当を決めたり、自分でできる場面が増えました。
保育園に行くのが苦手だったけれど、「行っても良いかな」という気持ちが芽生えてきました。
また、保育園に行く前夜は「おねしょしたらどうしよう…」とおむつを履くことが多かったのですが、気が付けばその会話も無くなり、おねしょもしなくなりました。
発コミュを学んで何を実践しましたか?
実践したことは、できていることに注目した肯定の声かけです。
今まで当たり前にしてきて、特に反応してこなかった起床・脱衣・トイレ・靴を履く等、何から何までに注目し、実況中継で肯定の声かけをしました。
グーサインや、「びっくりしたよ!」と驚くこと、
「○○してくれてありがとう」と感謝の気持ちを頻繁に伝えることも息子の心に響いていたようで、積極的に取り入れました。
受講した感想を教えてください
どうしてこんな風になってしまったのか、子育てが悪かったんだと自分を責めたり、お先真っ暗状態でした。
しかし、肯定の声かけをするだけでこんなにも過ごしやすい日々になるとは想像できませんでした。
脳の特性を知ったことで、私自身にゆとりが生まれて、子どもと関わるのが苦痛ではなくなりました。
以前までは、子どもと喋るのが苦痛で、指示出しの会話しかしてこなかったのですが、穏やかに過ごせるようになったことで、コミュニケーション量が増えました。
1ヶ月半でここまで生活に変化が出るとは思いませんでした。
困ったことがあっても、トレーナーに相談したり発コミュのホームページを読むだけで、解決策が見つかるのも心強いです。
まだまだ、完璧!という日にはなれていませんが、発コミュを始める前と今とでは、大違いです。
これからも子どもの脳を成長できるように励んでいきます!
執筆者:竹村りか
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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