YouTubeは敵!から脱却した生徒さんの話

 
 
先日、講座をご卒業された生徒さんから
小学5年生の娘さんが
YouTubeばかりみていて
イライラしていたけれど
 
 
YouTubeを見ていることに
あまり抵抗がなくなりました!
 
 
というお話を聞いたんです。
 
 
その心境の変化は、
YouTubeの動画をきっかけに
娘さんが熱心に読書しはじめたことから。
 
 
「アルジャーノンに花束を」
という本に興味を持って
「これ読みたい!」と言ってきたそうです。
 
 
ドラマ化もされ、知っている方も
いらっしゃるかもしれません。
 
 
名作ですが、どんな話か知りたい方は
ググって検索してみてくださいね。
 
 
図書館に行って、その本を借りてみると
結構細かい字だし、
 
内容もはじめかなり、
読みにくいと思うけれど、
気がつくと、毎日本を読んでいる
 
 
学校にまで持っていって
休み時間にも読んでいます
 
 
と、おっしゃっておりました。
 
 
興味から自分の得意な脳を
伸ばしはじめているんだな
って思いました。
 
 
脳は退屈が嫌いです。
だから、暇つぶししようとするんです。
 
 
それが手っ取り早く
YouTubeを見ることだったりします。
 
 
暇つぶしから進んで、
面白そうだな!と興味を持てると
 
 

知識欲を刺激され、

もっと知りたい!
 
やってみたい!
行動に変化していくんです。
 
 
知ってほしいことを
こちらから押し付けても
 
子どもが興味がない場合もありますし、
本人が知りたいタイミングがあります。
 
今の子どもは
私たちの子どもの頃から時代が変わり
インターネットICT技術の進歩で
圧倒的に情報量も増えています。
 
すごい情報量の中から
子どもが自分の感性で
選び取ってくる興味って、
ダイヤモンドの原石のように思えます。
 
 
宝の石を拾い集めるきっかけ
どこにあるかわかりません。
 
 
親は原石を拾い集めることの手助け、
それを自分で磨いていけるように
アシストできたらいいですね!
 
 
 
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