小4夏休みの大冒険から行動して脳を伸ばした息子の記録

こんばんは!お仕事お疲れ様です。
 
今日は子どもの
「夏休みの大冒険」が自信を育ててきた
私の経験をお伝えします。
 
 
我が家はお出かけ大好きな家族
よく長期休みには旅行キャンプなどの
野外活動をしていました。
 
 
子どもが小さい頃は
フルタイムの会社員だったので
時間がなく、普段から子どもに
十分関わっていると言えないし
 
 
夏休みはせっかくお休みなのに
日中仕事の私が
子どもの相手ができないので
せめて旅行くらいは、
と考えていたんです。
 
 
それでも
息子が学童に行かなくなった
4年生の時には家族旅行だけでは
暇な時間を潰せないわけで、
 
 
何かないかと考えた時に、
子ども単独で参加するキャンプ
行かせることを計画し提案しました。

息子は二つ返事で行く!
と参加を決めてくれました。

 
息子はとても行動的
好奇心旺盛
冒険心旺盛なタイプで
一番が大好きな負けず嫌い
 
楽しいことを思いつくと
やらずにいられないタイプ。
 
 
今は良いところを見られるように
私が成長したのでこんなふうに言えますが
 
 
当時は、
思い通りに行かないことには
文句が多頑固で理屈っぽく
自分勝手
自己主張が強く怒りっぽい
 
 
外では優等生なのに
家ではわがまま言ったり
キレて癇癪を起こしている
 
 
とにかく可愛くないと感じる
育てにくい子だったんです。
 
 
小学3年生の頃から
育てにくさが出てきた息子に対し
なんでこんなに育てにくいか
わからなかったんです。
 
 
まだ発コミュに出会う前で
子育ての困りは
脳の発達凸凹が根っこにあるとは知らず
 
 
自分の仕事と子育てを回すのに
精一杯な毎日でした。
 
 
わからないなりに
とにかくこの育てにくい子

どうしたらいいだろう、と

 
試行錯誤していった結果
ある一つの結論に達したんです。
 
 
この子は、
私のこだわりを捨てて

本人の意向を尊重して

やりたいことを

そのままやらせた方が
親のストレスがないことに気がつきました。
 
 
本人のやりたいことを止めさせたり
親の意向に従わせようとすると
 
 
「なんでダメなのか理由を言え!」
などと、激しい口調で攻め立てられ
心底疲れ切っていました。
 
 
親子喧嘩口論を繰り返しても
改善するどころか
 
 
ますますエスカレートして
暴れる
ので
意味がないことがわかり
 
 
私が子どもに譲歩して
子どもがやりたいことは
 
 
安全面だけ確保して
どうしたらやらせられるか考え
許可してきました。
 
 
そんな息子も
私の提案に好奇心を掻き立てられ
4年生で参加した
初めての一週間のキャンプから
帰ってきた時には
 
玄関のドアを開けるなり
真っ黒に陽に焼けた顔で
「やっとお母さんに会えたー!」
と、言ったんです。
 
 
初めて一週間も親から離れて
ホームシックにも
かかっていたかもしれない。
 
 
この子も不安を乗り越えて
頑張ってきたんだな、と思えました。
 
 
扱いにくく可愛くない
と思っていた我が子だけれど
 
 
中身はまだ、
お母さんが大好きな素直な子なんだ、
と、これをきっかけに
息子を見る目を変えました。
 
 
このキャンプの経験は
本人の成功体験になり
その後は同じ団体のキャンプに
中3まで毎年参加しました。
 
 
おかげで日本全国に
LINEで繋がる友達ができたり
いろいろな子がいること
 
 
リーダーを務める
会を取りまとめる大学生の存在を知り
良い刺激になったようです。
 
 
それからも5年生で一人で
仙台のおじいちゃんの家に
新幹線に乗って泊まりに行くチャレンジ、
 
6年生で友達とグループを組んで
大人も参加するゲーム大会への出場
 
 

中1の冬には
マラソンの距離を走ってみたい!

 

当時の自宅からディズニーランドまでの
20キロの距離を、「今から往復で走る!」
突然宣言して驚かせました。
 
 
なんて無謀なことを!と思いながらも
やる気になっているので
途中で倒れたり
何かあった時のため
 
 
夫がついていくなら、と許可して
夫と一緒に
片道20キロディズニーランドまで
走っていくことができました。

ドヤ顔で
ディズニーランド前で撮影した写真を
SNSにあげた息子の輝く笑顔を見て

 

このチャレンジは
無鉄砲無計画ながら
 
 
俺がやりたいことは必ずやる!できる!
っていう
本人の揺るぎない自信になったと
感じたんです。

当初はとにかくわがままで
言うことを聞かないからと、ネガティブな気持ち

 
息子がやりたいと言ったことに
致し方なく許可を出してきたのですが
 
 
これが意図せずに
息子への肯定にもなり、行動を促し
脳を伸ばすことになったんです。
 
ところが、この対応は、
私にとっては自分を殺して我慢して
息子に無理やり合わせる
忍耐の子育てだったので
 
 
すっかり子育てに自信をなくし
子育てが辛くて辛くて
たまりませんでした。
 

私は息子を導くこともできない
意見することもできない

本当にこれでいいんだろうか。。。
不安しかありません。

 

私は子育てに向いていない
ダメなお母さんだ、と
 
 
子育てにはネガティブな感情しか
ありませんでした。
 
 
私を苦しめる元凶の息子
賢いんだから早く家を出ていけばいい
と思っていました。
 
ところが
発コミュをしながら生活していくと
思春期理屈っぽい男子

どんどん素直になっていくんです。

発コミュで息子の見方を変えたら
この子はこんないいところがある可愛いところもある
って感じられたんです。


頑張り屋で一生懸命

こだわりからストイックに努力する子

やりたいことには
すごいエネルギーを発揮する子

発コミュしていくうちに
私にも協力してくれ
妹にも優しくなってきたんです。

 
 
息子が中2の頃、当時夫が単身赴任中に
たまに我が家に帰ると
 
 
息子が落ち着いているのに驚いて
「うちの息子は反抗期終わったの?」
聞いてきました。
 
 
一緒に住んでいると
あまり気が付かなかったのですが
たまに帰った夫は
人が変わったように感じたようです。
 
娘のために始めた発コミュですが、
私は正直、娘より息子をどうにかしたい
思っていたんです。
 
思春期で意思がはっきりしている年齢で
賢いから親が傷つく言葉を
わざわざ選んで
言葉で心臓をひと突きしてくるような恐怖
 
 
また何を言われるのだろう、と
息子に話しかけられるたび、
びくつくような

怯えるような気持ちになっていたんです。

発コミュを習って実践してからは
この子は将来どうなっちゃうの?と、

ネガティブに息子のことを見ていた
過去の私はもういません。
 
 
今、私の経験からわかるのは
発達凸凹に合わないやり方では
たまたま上手くいったとしても
 
 
どこかでお母さんが我慢したり
自信がなくなる

行き詰まってしまうんだろうということ。

 
我が子が発達凸凹だと知らず
発達凸凹の育て方を知らず
子どもに合わない自己流の対応をして
 
 
我が子をポジティブに見られない
辛い時間を過ごしてしまう親子は

もう私でおしまいにしてほしい
思いがあります。

 
私の子育てこれでいいんだ!
お母さんが自信を持てる子育ての軸
ぜひ手に入れてほしいと思っています。
 
 
いくつからでも間に合うし
子どもは親の関わり一つで変わります
 
 
発達凸凹の子どもの脳に合った方法を
実践できたら
子どもが伸びて困りがなくなり
子育てが楽しくなります
 
発達凸凹の子育てに
お困りの方は個別相談にお越しくださいね!
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