発達障害の子どもに影響大!悲観的なコミュニケーションを楽観的に変える方法

 
昨日のメルマガで
脅してやらせることの弊害は
子どもの自信を奪うこと
というお話をしました。
 
昨日のメルマガは
とても保存される方が多く
反響が大きかったんです!
 
 
読んでない方はこちらです。
 
 
「発達障害の子どもにやってはいけない!自信をなくす言い方とは」
▼▼
 
 
「◯◯しないと
 △△になっちゃうんだからね!」

という表現の

今日はもう一つの弊害について紐解きます。
 
 
もう一つの弊害とは
「親に対する信頼がなくなる」
ということです。
 
例えば
「勉強しないと
 ホームレスになっちゃうよ」
 
みたいな言葉をかけた場合
 
 
思春期くらいになれば
脅していることに
もう気がついています。
 
 
なぜなら、

勉強しないとホームレスになる
っていうのは

 

確かに、
勉強しないで仕事に就けないから
ホームレスになる人も
いるかもしれないけれど
 
 
それは嘘だということに
多くの子どもは気がついているからです。
 
 
実際ホームレスになる方は
高学歴のホームレスだっていますし
 
 
勉強しないとホームレスになる
というのは、ちょっと頭が回る子なら
容易に親の嘘を見破るからです。
 
 
因果関係が破綻していることを
言ってまで
脅しにかかっている親のことを
信頼できなくなるんです。
 
 
さらには子どもに
「嘘をつくな」と言っておきながら
嘘をついてるのはお母さんだし!
と、親の矛盾に気がつくんです。
 
 
これは子どもが混乱します。
 
 
もちろん親は
愛情から言っているんですけれど
全然子どもに伝わらない!
 
 
発達凸凹の子どもたちは
言葉の裏の意味を読み取ることが
苦手だからなおのこと
 
 
お母さんがこう言ってくるのは
愛情からだな、とは感じないんです。
 
 
ただ、イラっとさせられ
混乱させられ
どんどん親への信頼を失わせる。
 
 
ではどうしたらいいか。
 
 
まずはモノの見方を
良い方からみること。
 
 
どんなことだって
必ず良い方向から
見ることができるんです。
 
 
お母さんの思考のくせは
言葉になって出てきます。
 
 
悲観的に考えやすい方は
悲観的な言葉が出てくるし
 
 
楽観的に考えやすい方は
楽観的な言葉になる。
 
 
だから、日々思考を前向きにする
脳のトレーニングがいります。
 
 
日々、
今日の良かったことはなんだろう、と
毎日の良かった探しをして
良かったことを
言葉にして話したり、書いたりして
アウトプットしてみてください。
 
 
言葉のアウトプットが
脳に良い記憶を
溜めることになります。
 
 
やってみてくださいね!
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