お子さんは、
普通級がぴったりですか?
支援級がぴったりですか?
そもそも、
軽度発達障害や
グレーゾーンのお子さんが
支援級を検討することって
意味あるの?
とお思いの方もいらっしゃるかも
しれませんね。
学習に遅れのないタイプなら、
なおさらですよね。
特別支援教育は、
少しずつ姿を変えています。
支援級もその1つ。
私たちが子どもの頃の特別支援は、
基本的には
知的障害(自閉症、ダウン症も含む)
のあるお子さんの
受け皿として機能していました。
この頃は、
まだ「特殊教育」と言われていた
時代でした。
21世紀に入ると、
その名称も「特別支援教育」に変わり、
知的障害のないお子さんも
支援の対象になりました。
確かに今でも、支援級の多くは
普通級では学習が難しいお子さんの
個別支援の場になっています。
しかし、今はそれだけではありません。
知的障害のない軽度のお子さんが
勉強以外の特性に
個別支援を受ける場になっています。
つまり、
今の時代で支援級を検討する目的は
主に2つあります。
1.学習に関する個別の配慮を受ける
2.集団活動の参加に関する
個別の配慮を受ける
2番の観点を、
お父さんや周りの方々が
知っているか?ということが、
家族内の意思決定に影響しますね。
支援級を後悔しない3つのポイントを
お伝えしていきますが、
今日はその前に
支援級の4つのメリットをお伝えします!
<1つ目>
先生の専門性が高い!
発達凸凹キッズには一般的な
子育て術が通用しないことが多いです。
だから専門的な知識やスキルが大事。
支援級におられる先生は、
特別支援の知識が
普通級の先生より豊富と言われています。
この点に関しては
生徒さんや相談に来られる方から
実態を聞くと
支援級であっても、正直
先生のレベルはまちまちだと感じます。
実際に支援級の先生とお話をしてみて
わが子を預けたいと思うかどうか?
判断してくださいね。
<2つ目>
個性や発達の特性を尊重できる!
専門的な知識やスキルが必要なのは、
お子さんの個性をつぶしたり、
発達の特性をエスカレート
させないため。
普通級では対応できないことも、
少人数で手厚い支援級なら
合理的な配慮を受けやすくなります!
合理的な配慮を受けやすくなります!
<3つ目>
二次障害を予防しやすい!
普通級や家庭で放置されてしまったり、
逆効果の対応をされてしまって
二次障害へと発展してしまうケースが
増えています。
代表的なのは、
不登校の傾向、攻撃的な態度、
鬱々としたメンタル面、です。
1つでも心配があるなら、
適切な対応を受けられるのは
どこなのか?
を考えてみてくださいね。
<4つ目>
通常級へ戻れる支援級もある!
これはメリットというワケでは
ありませんが、
昔の支援級とは大きく違う点です。
昔も「普通級には戻れない」
という決まりはありませんでしたが、
現実的には少なかったと思います。
それは、支援級にいるお子さん達が
知的障害がメインだったからです。
今では、
集団活動に適応できないお子さんを
受け入れる支援級がありますから、
普通級に戻るお子さんが出ています。
*ただし、支援級の考え方は
地域性や学校の風土によって
まちまちですから、
お住いの自治体の状況を
よく調べてくださいね!
このように、
お子さんが伸び伸びと過ごしながらも
発達を支援してくれる
メリットの多い支援級ですが、
このメリットはあくまで一般論。
メルマガは個人に合わせたアドバイスは
もちろん難しいですし、
仮にアドバイスできたとしても
全てがそれで上手くいくほど
甘くはありません。
だからこそ、
私が考えるベストな対応は、
普通級であろうと
支援級であろうと、
お母さんが家で
子どもの発達を引き上げる
知識やスキルを身につけることです!
結局、
どちらのクラスを選んだところで、
先生任せにしていては
子どもは思うように発達しないんです。
自分が「こうしたい!」と思うなら、
お母さんが自分でやった方が
早いと思いませんか???
そしてこの先も
発達凸凹の子育ての軸を手に入れたら
迷うことなく子育てができて
進路がどうなったって
余裕を持ってみていられます^ ^
受験があるお子さんも、
伸び伸びと
受験に挑戦させてあげられる。
人に任せる発達サポートを続けるか?
発達サポートのない状態を続けるか?
それとも、
自分が
発達のサポートを家でやるのか
今がうまくいってないなら、
選択は、2つに1つです!
もしも自分でやる選択をしたい人がいたら
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