ワーママが発達障害の子どもに過干渉になるワケ

おはようございます!
 
今日から過干渉について

お話ししていきます。

 
「宿題しなさい」
 
「早くお風呂に入って」
 
「いつまでゲームやってるの?
 やめなさい」
 
こんな感じでお子さんに
あれこれ注意する親御さんも
いらっしゃるかと思います。
 
親として言いたくなる気持ちは
わかります。
大元にあるのは親の愛なんですよね。
 
子どもが後で困るから勉強をさせたい
早く寝かせて規則正しい生活を守って
健康に過ごさせたい
 
などなど。
 
 
実は子どもの行動に
口出ししずぎる状態は
想像以上に子どもを
苦しめてしまうんです。
 
 
「過干渉」の関わり方は
子どもの成長によくない関わりだと
言われています。
 
 
過干渉と言われる状態を
発達障害の子どもを育てる
ワーママの視点で考えると
 
 
働くママは日々時間に追われ
余裕がないから
親が思うような時間で
スムーズにやってほしい思いが強いし、
 
 
子どもを待つ
時間と気持ちの余裕がないことも
多いです。
 
さらには、
子どもの発達特性のため
困りごとがあるので
 
 
子どもができないことを感じて
周りにに追いつかせたい気持ちから

関わり方が過干渉になりがちなんです。

 
その背景には
子育てだけでもそもそも大変なのに
ワーママができる、ということは
お母さん自身がすごく努力家
やるべきことをこなして
ここまできた方だということが
あります。
 
 
ここまでやってきた
自分の当たり前があるから
目の前の子どもが
お母さんの思うようなことが
できていないと
 
 
こんなに勉強ができないなら
いい学校に入れないから

幸せになれない、とか

 

きっと継続して働けるように
ならないだろう、とか
 
 
将来の姿に不安を感じて
口出しが多くなって
過干渉になってしまうことが
あるんです。
 
 
一方、発達特性があるなし関係なく
過干渉されたら親のことが嫌いになり
親子関係が悪くなるんです。
 
 
顔を合わせるたび
嫌なことを言われたら
そりゃあ部屋に篭りたくもなりますし
親と話したくなくなりますよね。
 
 
だけども
もし学校で楽しいことがあったら
 
勉強でも
部活でも
友達関係ででも
 
 
自分が自信をつけることができたら
救われることもあります。
 
 
ですが
発達凸凹の特性があるお子さんは
この点が難しいんです。
 
 
発達特性があると学校の集団は
放っておいても
うまく行かないことが多いですね。
 
 
いつも先生に怒られたり
友達ともコミュニケーションがうまく行かない
勉強もわからない
不器用だし運動も苦手。
 
 
学校でもうまく行かない
家でもあれしろこれしろ言われる
 
 
すると子どもはどんどん
自信を失ってしまいます
 
 
自分は何をやってもダメなんだと
無力感を感じたり
努力したってムダだ、と
努力もしなくなってしまうんです。
 
 
学校でも家庭でも
一人も自分を理解してくれる人がいない
この状況って本当に辛いです。
 
 
ここはお母さんだけでも
発達凸凹の子どもに
自信をつける関わりをして
いただきたいですね!
 
 
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