「自分が価値がある人間と思うか」
という質問に、「価値がある」
と答える高校生の割合は
アメリカが57.7%
中国が42.2%
対し、日本は
なんと7.5%しかいない
というデータがあります。
「まあ価値がある」と
「価値がある」
をあわせても、36.1%
つまり、これ以外の残りの
65%近い日本の若者は
「自分は価値がない」と感じている
ということです。
これに関連があるデータが、
同じ調査結果の中にもう一つありました
それは、
親との関係について。
自分の優秀さを
親が評価している肯定率が
日本は断トツに低いのです。
アメリカ91.3%、
中国76.6%、
韓国64.4%に対し
日本はたった32.6%!
70%近い子どもが
親に肯定されていない!
褒められていない!
と感じている、
ということです。
なんかこれみて、ショックでした。
日本の自信のなさを
見せつけられた感じがしました。
たとえ
平均以上の成績を取ったとしても
優秀だと親に褒められない
日本の若者。
対し、アメリカは下位10%にいても
「君は優秀だね!いいじゃん!」
と褒められている、と読めます。
日本の親は子どもに厳しいですね。
子どもの優秀さを
肯定していないんです。
日本の社会が肯定しない社会
なのかもしれません。
もちろん優秀さは
学校の成績だけではありません。
どんな子にも必ず良い所はある。
発達障害の子にある
「こだわり」だって
いい方に生かしていけば
ビックリするような成果になることがある
人と同じようにできないとか
やりたいことだけやっている
なんて言われるけれど
やりたいことに没頭できる!
自分を曲げない優秀さがある!
これって才能ですよね!
わがままだと思われるこだわりを
認めて肯定して伸ばしたって
いいんですよ。
その人の持ち味を「個性」っていいます。
日本の社会では特に
個性的な才能を
学校では肯定されません。
ならば
親が肯定しなかったら
誰が肯定するんでしょう。
親が肯定しなければ
自信なんてつきません。
何か思い当たることがあったら
子どもが自分に価値を感じられるように
「大好き!」
「〇〇しているね!」
「いいね!」
と、子どもを褒めて
肯定してあげてくださいね!
子どもを肯定して
脳を育てるのが
発コミュのメソッド。
これを日本中に拡げて
これをスタンダードにできたのなら
日本が楽しみな国になっていくはず!
あなたのお子さんも
自信があって
行動できる子になるんです。
社会で活躍できる子になるんです。
お子さんの良い所って
どこですか?
今日はぜひ
お子さんの良い所をみつけて
書き出してみてくださいね!
きっとたくさんあるはずですよ^-^
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★アンケート結果の情報は以下より引用
財団法人日本青少年研究所
2011年2月発表
「高校生の心と体の健康に関する調査」