発達障害の不器用な子どもの困りごと3「感覚の発達が未熟」

発達障害の不器用な子の困りごとを
改善する方法についてお伝えしています。

今日は3回目です。

今日のテーマは
「感覚の発達が未熟」です。

 

触覚の刺激に敏感なことで
感覚の受け取り方に偏りがあります。

そのため物の素材によって
子どもの気持ちが
大きく左右されることがあります。

外からの刺激を
受け止めることができないため

脳で処理するスピードが
おそくなることから

他の人よりも
ワンテンポ動作が遅れることがあります。

そのため不器用に見えることもあるんです

たとえば
粘土が触れない
手にべたっとつくのが嫌いなので
活動をする気がなくなるなど

通常よりも感覚に敏感さがあるため
どうしても触るのに躊躇したりすることで

不器用な動きになったり
不器用に見えてしまうことがあります。

感覚過敏は鍛えて治る、
というものでもなく感覚はそれぞれ

わがままで言っている訳ではなく
本人が一番辛いのです。

なので、
本人が苦痛にならない物を選ぶ、
苦痛をなるべく取り去るなどの対応で
周りの理解が必要になります。

子どもがラクにできることを選び
子どもに合わせる対応をしていきましょう。

ではまた!

タイトルとURLをコピーしました