言葉通りに受け取る発達障害の子どもの不安を煽るママの口癖

おはようございます!
 
 
今日は、多くの方が
勘違いしていることについて
お話しします!

 
その勘違いとは
〇〇しないと
 △△になっちゃうんだからね!
という言い回しが有効だ
という思い込みです。
 
 
8月になっても
宿題やっていない子がいます。
 
「宿題終わらせないと
 学校に行けなくなるよ!」
 
なんて言っていませんか?
 
 
この
「〇〇しないと〇〇できないよ」
という言い方は
不安な気持ちにさせて
脅してやらせようとする
言い方ですよね。
 
 
これお母さんの口癖
なっていないでしょうか?
 
 
「勉強しないと
 大学行けないよ!」
 
 
「なんでも食べないと 
 大きくなれないよ!」
 
 
「遅刻しているようじゃ
 将来働けないよ!」
 
 
「片付けられないと
 大人になって大変だよ!」
 
 
という感じで
割と多くの方が使っている言い方です。
 
 
これって、
子どもに
未来の悲惨な結果を想像させて
不安な気持ちにさせて
こうはなりなくないなら、と
良い行動を引き出そうとしています。
 
 
だけどもこれ、
効果ありましたか?
 
 
これが効果的なのは
言葉の裏の意味を理解して

 
「こうしてはいられない!
 勉強しなきゃ」
と自分で考えられる人です。
 
 
子どもを悲観させる
コミュニケーションをいつもして

 
自信がある
やる気に満ちた子どもになると
思うでしょうか?
 
 
発達凸凹の子どもは
言葉通りに受け取るんです。
 
 
言葉の裏の意味を読み取ったり
相手の真意を察知することが苦手です。
 
 
だから、こんな言い方をされると
言葉通りに受け取る
発達凸凹の子どもは
 
 
「私、嫌いな食べ物があるから
 大きくなれないんだ」
 
 
「遅刻ばかりしている僕は
 どうせ働けない」
 
 
「片づけられない私は
 ろくな大人になれない」
 
 
と、不安を感じて
未来を悲観してしまうし
自信をなくしてしまうんです。
 
 
君はあれもこれもできない、と
日々言われ続けて
やる気を失わないわけがありません。
 
 
子どもに普段かけている言葉の影響は
思ったよりも大きいものなんです。
 
 
だから、脅すような言い方はしないで
未来に期待が持てるような
前向きな言い方
変えてあげてください。
 
 
「なんでも食べられたら
 大谷選手みたいに
 大きくなれるかもね!」
 
 
「遅れないで行けたら
 かっこいいね!」
 
 
「大人になったらきっと
 片付けが上手になるよ!」
 
 
〇〇できたら△△できるね!

といった前向きな言い方に変換して
子どもに
やる気を出させてあげてくださいね!
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