ワーママが子どもとの愛着を深める方法

おはようございます!
今日は昨日のつづき
愛着についての話です。
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ワーママに知ってほしい愛着の話
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親子間で安定した愛着
結べるのが望ましいですが

愛着が未形成の場合、
子どもに次のようなサインが
現れることがあります。

・情緒不安定:
些細なことで癇癪を起こしたり
不安が強くなる

・親への依存または回避:
極端に親にくっついて離れない
または逆に距離を置きたがる
反抗的な態度

・自己肯定感の低下:
失敗を過剰に恐れたり「自分なんて」と否定的な発言をする

 
虐待などではなく、
通常の子育てをしているときの

愛着の未形成は
どんな時に起きやすいかというと

欲求を一貫した態度で
かなえられず育った時、

欲求に反応してもらえないまま
育った時です。

 
例えば
赤ちゃんの時、
泣いたら
抱っこしてもらえる時もあれば
反応してもらえない時もある、と

一貫して同じ対応ではないと
不安囚われ型と言われるタイプ
になりやすいです。
過剰にベタベタしてくる、
親と離れるのを嫌がるなどの
症状が出やすいんです。

大人になっても
愛情に不安を感じやすく
人間関係も不安定なタイプに
なります。

 
もう一つのタイプとしては
親との関わりを拒絶したりする
回避拒絶型タイプ。
親との関わりそのものが少ないとか
一人でいることが多く
親と離れていることが多いため
愛着が形成しづらいです。

 
人との距離を置きたがり
人に関心がないタイプです。

 
これら愛着のタイプは
大人になった時には
人との関わりのスタイルに
出てきます。

 
親と安定した愛着を
形成できている安定型

愛に満ちて、
人に愛を与えられるし
素直に受け止められます。

 
一方、不安囚われ型
相手の愛情を不安に感じやすく
恋愛でも依存しやすく
うまくいかなかったり
メンタルが不安定になりやすいです。
回避拒絶型
一見自立しているように見えるけれど
冷たく拒絶するように
人と関わりを持たないようにする
大人になります。

 
これを読んで、
ご自身の子育てを振り返って
後悔したり
自分の育ちを振り返り
私の愛着タイプはこうだ、
子どもはこうだ、

と落ち込むことが
あるかもしれませんが

変わらないものではないので
悲観しないでください。
 
 
愛着は関係性の問題なので
発達凸凹で元々の脳の特性で
人とのコミュニケーションに
苦手があっても

自分の愛着タイプが
安定型でなかったとしても

自分が
コミュニケーションを変えたら
愛着タイプも変わるし
親子の関係性は変わっていくことが
できるんです。
 
 
今日は子どもとの
愛着を深めるポイント
一つお伝えします。
それは
欲求に対し素早く反応する
ということ。
 
 
忙しいママは
子どもが何か言ってきても
すぐに反応はできないことも
あると思うんです。
 
 
だからこそ、
それを当たり前にしないで
なるべく「後でね」を
言わないようにするんです。
 
 
もちろんいつでも
要求に即座に反応するなんて
難しいでしょう。
できなくてもいいです。

大事なのはお子さんの欲求に
「関心を持つ」ということ。
 
 
例えは、家事で忙しい時に
オレンジジュース飲みたい!と
子どもが言ってきたとします。

だけども
オレンジジュースはなかった時。
 
 
「わかったよ。
オレンジジュースが今ないから
買い物に行った時に買ってくるね」
でいいんです。
後でね、ではなく
すぐに欲求を叶えるつもりがあると
伝え、実行する。

 
あるいは
子どもがなぜその欲求をしてくるのか
敏感に察して

喉が渇いてそうなら
「麦茶ならあるけどどう?」
というように
代替え案を伝えてもいいです。

関心を持ち
即座に子供に反応することを
意識してお子さんと関わってみて
くださいね!

では!