おはようございます!
今日は、私自身の経験を交えながら、
ライフスキルを手渡せる親子関係に
ついてお話しします。
ついてお話しします。
今、私は息子に
家事スキルを手渡すチャレンジを
しています。
しています。
我が家の息子は
高校を卒業しましたが
高校を卒業しましたが
志望校の現役合格かなわず
浪人生活を開始しました。
周りの友人が大学に進む中で
孤独感を感じているようで、
「正直、ちょっと病んでるかも」
なんて話してくれました。
そんな時、発達の専門家として、
私は息子に
家の仕事というミッションを
与えることにしました。
このミッションの目的は
1つは
志望校は県外なので
合格したら一人暮らしのため
家事スキルをつけてもらいたいこと。
学生生活を
健康的に維持するためには
健康的に維持するためには
まだ彼が気づいていない
日常にやることがたくさんあると気づいて
家事スキルを教えながら身につけること、
2つ目の目的は
今まで発達させてきた勉強の脳とは
違う脳を使って、
使えていなかった脳を開発して
学習面やメンタル面でも
いい効果を出したい思ったからです。
今、朝夕の食事の後片付けと
ゴミ捨てを担当してもらっていて、
毎日家事してくれています。
そんなこと、言われなくても
教えなくても見てたら身につくでしょ、
なんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、発達特性があるお子さんは
周りを見て、学ぶのが難しいことが多いんです。
自然に身につくと思っていることが
身につかないんです。
この対応方法は
「やって見せて、教え、実際にやってみる」
ことしかありません。
我が家の息子も
先日自分が持っていくお弁当をナフキンで包む時に
やらせてみたら「たて結び」をしているのに気がついて
きれいに結ぶ結び方を教えました。
すると「おおー!すげー!」なんて感動してるんです。
「もう一回教えて!」なんて言ってきて、こっちからしたら
このくらい小学生だってやるし
やれて当然だと思っていたのにできなかったのが驚きです。
発達特性があるお子さんは自分で必要性を感じないものには
全く目に入らないところがあるんです。
全く目に入らないところがあるんです。
だから、彼にとってこれまで
お弁当をつつむことに関心がなかったけれど
今、家事をやるようになり、興味が出て
知らないことを知りたいと思えた、ということです。
お弁当をつつむことに関心がなかったけれど
今、家事をやるようになり、興味が出て
知らないことを知りたいと思えた、ということです。
彼は今、目標の大学には届かなくて浪人してはいますが、
基本勉強はよくできます。
世の中には勉強が得意だけども、生活が破綻している人がいます。
こういう方はいくら学歴をつけても仕事で結果を出しにくいタイプです。
社会人になって足元をすくわれてしまうのが
このライフスキルが足らないことなんです。
勉強は学校や塾や予備校で教えてもらえるけれど、
ライフスキルを教えるのはお母さんしかいません。
ラフスキルは家事だけではなく
自分で時間を逆算して遅刻しないで学校に行ける
人の家に行く時の立ち振る舞い挨拶など
これもライフスキルです。
息子はこういうことには対応できていましたが
家を出て一人で生活するスキルにまではまだ足らない状態でした。
お母さんだっていつまでも子どもの世話ができるわけではないし
自立に向かわせなければならない。
男だから結婚してお嫁さんがいたらいいなんてことは時代的に全くありません。
家庭のお荷物は女性から選ばれません。
息子には大学に行きながら
一人で健康的に生活し
大学生活をエンジョイしながら勉強に励んで
自立することを望んでいます。
そのタイミングは、授業、部活、課外活動、受験勉強と
ものすごく忙しかった高校時代から
受験に向かうという一つの目標になり、気持ちに余裕ができた今がいいタイミングです。
大学生活をエンジョイするイメージを持ちながら
生活スキルも身につけられたらより勉強に向かう気持ちにもなれるし
自分に自信もつくでしょう。
このタイミングでライフスキルを手渡すチャレンジを始められたのは
日頃のコミュニケーションをよくして
親子関係を維持してきたからです。
親の提案に乗ってくるのは
日頃の小さな会話や
子どもを尊重することで
子どもを尊重することで
子どもと信頼関係を作ることが
何より大事です。
だから、今
お子さんとの関係が
悪いと感じられていたら
悪いと感じられていたら
まずは親子の信頼関係を
深めていくことに
チャレンジしていただきたいです。
チャレンジしていただきたいです。
一番は子どもを見る目を
否定的に見るのではなく
肯定的に見る、ということ
我が子も発達の特性はあります。
だけども、
その悪い面を見ずに
いいところだけを見る。
「多動的」で「衝動的」で
いつも吹っ飛んで歩いているけれど
いつも吹っ飛んで歩いているけれど
そのおかげでたくさん経験が積めます。
「不注意」で
しょっちゅう大事なものを
しょっちゅう大事なものを
なくしたり忘れたりすることもありますが
一方で好きなことには
過集中し、ものすごい集中力を発揮する
理屈っぽいけど
批判的に考えられるのは賢い証拠。
頑固でわがままなのは、意志が強く
やりたいことが明確にあるから。
これまで子どもには
たくさんいいところがあると
認めて伝えてきました。
そうすると、
親の意見やお願いも
聞いてくれるようになりました。
高校卒業した息子は発達段階としては
青年期に入りました。
自己のアイデンティティを確立し
本格的に社会に出始めて社会への適応を求められる時期です。
今、小学校高学年から中学生、高校前半くらいの
思春期のお子さんを育てているママに伝えたいのは
脳から見ると思春期だから、
イライラしやすい脳であるのは確かです。
ですが、この時期にでも
ママの関わり方ひとつで
親子関係を良好にすることはできるんです。
親子関係さえ良くなれば
素直に提案を
受け入れられるようになります。
素直に提案を
受け入れられるようになります。
苦手なことには取りかかりにくいけれど
得意にならなくてもいいから
日々少しづつトレーニングして
ライフハックを身につけて行ったら
一人になって困らないんです。
ライフハックを身につけて行ったら
一人になって困らないんです。
だから、親子関係を
諦めないでほしいです。
諦めないでほしいです。
新学期から遅刻したり
なくしもの、探し物が多くて
自立したらとても生活に困りそうな
思春期のお子さんに
ライフスキルを手渡して行きたい方は
個別相談にお越しください。
自立までもう時間が限られている
思春期のお子さんとの
親子関係を良くしながら、ライフスキルを手渡すことを
今すぐに始めてもらいたいです。
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