行き渋りの朝に「今日は休む」と言えた子が見せた本当の強さ

おはようございます!

今日は私にメールをくださった
メルマガ読者のMさんのメールを
ご紹介しますね!

(掲載にはご本人から
 了承をいただいております。)

――

長らく登校しぶりで悩んでいて、
笹原さんの登校の対応を
すごいなぁと感じながら、
メルマガを拝見してます!

 

新学期がスタートして、
朝は職員室まで付き添いしてますが、
「行きたくない!」
は言わずに頑張っています!

 

今朝は、
起きてきた時に明らかに元気がなくて

様子を見ていたら、涙を溜めているのに、
それが私にバレないように
うつむき加減で、

普通を振る舞っている姿を見て、
これは休ませようと決めました。

 

以前の笹原さんのメルマガを読んで、
SOSを出せないようにしてはダメだ
改めて思っていたから決断できました

 

私ではなく、
本人に決めさせようと思って、
ホームカウンセリングで
気持ちを吐き出させて、

「どうする?」の問いに

「本当は休みたい。
けれど、みんな頑張ってるのに
自分だけ休むのは…。

休み明けは気持ちも体も
慣れてなく辛いだけだよね。
自分でも
どうしたらいいかわからない」と。

 

全部わかってるんだなぁと思いました。

 

私が休んだらダメ、行くっていってよ!
のオーラを出さないように、
自分の正直な気持ちで決めるように
促したら、

今日は休む
 嘘ついて休むのはよくないから、
 体の調子が悪いとかじゃなくて、

 学校が少し辛くなったから
 休憩で休むって書いてよ」

と言いました。

 

こんなにスッキリした気持ちで、
休ませたのは初めてかもしれません。

 

今はゲームやりながら、
ゲラゲラと大笑いしてます。

頭では、
休ませることがいいと思っても、
なんとか「普通」にさせたくなる私です。

目先の辛い経験をつんで、
大人になるより、

辛い時に
その気持ちに寄り添ってもらったり、

休んでも大丈夫の経験をすることが
大切ですよね!

そんな気持ちで、
メールをしてました!

これからも応援してます!!

―――

Mさん、素敵なお手紙
ありがとうございました!

私これを読んでホント感動したんです。

息子さんが本当に頑張っていて
けなげで自分でよくわかっていること、

Mさんがよく息子さんを観察して
寄り添って話を聞いてあげたから
本心を伝えられて
自分で決められたんですよね。

Mさんはすでに発コミュは
受講済みなので
ホームカウンセリングを使って
お話を聞く方法を学んでいるんです。

行き渋りの子には
本当にホームカウンセリングで
話を聞きたいですね。

こちらが思ってもいなかったことを
話してくれたり

行き渋りの理由に迫る
驚くような本心を
言ってくれることがあるんです。

子どもが辛いと思っていることや、
本心を知ることで
新たな対応も考えられるのです。

Mさんがおっしゃる通り

「辛いときには休んでいいと
寄り添ってもらった」経験

「休んでも大丈夫」の経験って
とても大切だと思います。

ときに0か100しかないと考えがちで
完璧主義の発達特性の子は

がんばりすぎて、
心がポキッと折れてしまうことが
あるからです。

大人になるまでに
話せば理解してもらえたり

辛かったら休んでもいいって
思える方が

よほどシゴトを
継続することにもなるし
働く未来につながっていくでしょう。

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