おはようございます!
この時期になると多くの学校や
保育園で始まるプール学習。
「うちの子、プールがある日は
学校に行きたがらないんです」
そんなお悩みを聞くことが増えます。
実は、プールを嫌がる理由は
水が苦手だからだけではありません。
プールを嫌がる理由、
見落とされがちなのは「着替え」
・水に顔をつけるのが怖い
・感覚過敏で水着の素材や暑さが不快
・プールサイドのまぶしさがつらい
・そして――着替えがうまくできない不安!
我が家の娘も、
まさにこの「着替え」が原因で
プールを嫌がっていました。
発達凸凹キッズは、
ボディイメージが曖昧なため、
普段の着替えでも戸惑うことがあります。
それが濡れた水着となると、
脱ぎにくさ・不快感が加わって、
ますます苦手になるのです。
今日はプールの着替えが苦手なお子さんへの
対策をお伝えします。
【対策1】着替えやすい水着を選ぶ
娘は昨年からTシャツ型の上と
ハーフスパッツ型の下からなる
セパレートタイプの水着を用意しました。
これが大正解!
「これなら着替えやすい」
と本人からも好評です。
特に首のところがファスナーで途中まで開くタイプなので、
着替えがしやすいそうです。
ワンピースタイプだと、
引っ張り上げたり
上下が繋がっていることで
動作が増えてしまいます。
また、途中で上だけ脱いでしまい、
慌てることも。
男の子であれば、
丈が短めの水着にすることで、
濡れても脱ぎやすくなりますよ。
【対策2】おうちで着替え練習をしておく
学校と同じように、
実際の流れで着替えの練習をしておくことも
効果的です。
・タオルの使い方(どこまで隠す?)
・手はいつ上にあげる?
・タオルの位置はどこからずらす?
といった、
実際の動きをお母さんが
一緒に確認しながら教えてあげましょう。
ポイントは、「説明」よりも「一緒にやってみる」こと。
「できた!」という手応えが、
子どもに大きな自信を与えます。
練習すれば、自信につながる!
実際に娘は、おうちで着替えを
練習したことでプールの日も不安なく登校。
学校の先生からも
「着替えに迷いがなく、
スムーズにできていましたよ!」
と報告をいただきました。
その後、先生におうちで練習したことを伝えると…
「だから上手だったんですね!練習って大事ですね!」
とお褒めの言葉をいただきました。
プールが理由で学校を嫌がる前に
たった1回の着替え練習が、
「できるかも」という小さな自信につながります。
そして、プールのある日も元気に
「いってきます」ができるようになるんです。
「うちの子、プールの着替えが不安そう…」
と感じたら、ぜひこの2つを試してみてくださいね!