昨日までのお話で、
発達凸凹の子育てと仕事の両立に
「おうちで今すぐ
支援を始めることの重要性」
を強く感じていただけたかと
思います。
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こちらをお読みになってくださいね▼
ワーママの限界!転職を考える前に子育ての「先行投資」していきませんか?
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子どもが大きくなれば両立も楽になる、って本当ですか?
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「なぜ、この『今』という
タイミングにこだわるのか?」
それは、お子さんが
思春期に入ると立ち上がってしまう
「支援の壁」があるからです。
今日は、そのメカニズムと、
そこからあなたのキャリアを
守る方法を紐解いていきましょう。
思春期に自己肯定感が下がるメカニズム
お子さんの9歳くらいから
「思春期」が始まります。
この時期に、
自分と周囲を客観的に見る
「メタ認知」が発達してくるんです。
メタ認知ができるようになると、
自分と他者を比べて、
違いや優劣を客観的に
判断できるようになります。
この変化によって、
周りの子と比べて見た目や能力、
得意・不得意などに敏感になり、
自分をありのままで認められなくなる
(=自己肯定感が下がる)
という複雑な感情を心に溜め始めます。
周りの友達もメタ認知がグッと成長し、
自分たちと「仲間かどうか」
を敏感に判断し、
仲間と認定しない子には
キツイ言い方で拒否したり、
仲間はずれにしたりすることが増えます。
そんな中で、グレーゾーンのお子さんは
自分の発達凸凹の特性で
みんなと比べて
「できないこと」に気づき、
傷つく経験を重ね、
自信を失ってしまうんです。
問題が出てからでは遅い!「思春期の壁」
この自己肯定感が下がり始める
3年生〜4年生の時期から、
グレーゾーンのお子さんは
「あれ?」というサインが増えてきます。
・どうせ、自分なんて…などの
ネガティブな発言
・これまでこなしていた宿題ができない
・学校に行きたがらない
ご相談に来られた方で
中学生以降に
不登校やメンタル疾患など
二次障害に陥ったケースの多くが、
実は小学3年生くらいから
「登校しぶり」や「友達トラブル」
という形で
こうした予兆が出ていたのに
「放っておけば良くなるだろう」
「もう少し様子を見よう」
「学校に何が何でも行かせなくては」
と、こんなふうに
今までのママの常識で対応したり
と様子見して見過ごしている
という共通点があるんです。
「問題が出てから」の外部支援の限界
問題が表面に出てきてから
「じゃあ、外部の支援を受けよう」
としても、
思春期の子どもたちは
次の壁に直面します。
1つは
支援の拒否です。
自己肯定感が下がっているため、
「自分は周りの子と違う」
と認めたくない。
本当は辛いのに、虚勢を張って
「通級なんて行きたくない」
「あんなクラスに行ったら終わり」
などと言って、外部の支援を
断固として拒否することが増え、
支援が後手に回ります。
もう1つは
グレーゾーンの見過ごしです。
特に、
学校でみんなに迷惑をかけるような
はっきり目立つ特性がない
グレーゾーンのお子さんは、
外部の専門機関でも
「様子見」とされたり、
支援の必要性を過小評価され、
見過ごされがちです。
本当は支援が必要なのに
より支援が必要な
特性が強く出ている子どもを
優先して支援するため
支援を受けたい時に
支援を受けさせてもらえない
現実があります。
つまり、
ママが本当に支援を必要とする時に
「子どもの拒否」や
「外部支援の限界」で、
支援の手が
届かなくなってしまうのです。
働くママのキャリアを守るための「先手」
親御さんが「おや?」と思うこと、
それは
「まだ幼いうちに対応が取れるサイン」
だと捉えてほしいのです。
思春期以降
子どもの自己肯定感が下がる前に、
「おうち発達支援」の
スキルをママが身につけ、
適切な環境とサポートを用意してあげれば、
子どもは元々持っている特性を活かして
自信をつけながら
良い方向に発達していきます。
不登校やメンタル疾患といった
二次障害をお子さんが抱えてしまったら
回復に時間がかかってしまいますし
仕事どころでは
なくなってしまいます。
転職やキャリアダウンという、
働くママにとって
辛い選択を避けるためにも、
いますぐ、お家での対応で
「子どもの脳を傷つけず、
良い方向に伸ばす」
スキルをママ自身が手に入れることが、
何よりも大切なのです。
明日は、ママの常識を書き換えて
子育てがうまくいくようになった
生徒さんの事例をお伝えしますね!


