「今日こそ学校に行ける?」と不安なママに知ってほしいこと

12月もいよいよ下旬ですね。 
多くの学校では、今週から冬休みに入ります。

「朝の苦しい送り出しから解放される」
と、ホッと胸をなでおろしているお母さんも
多いのではないでしょうか。

「今日こそ行けるかな?」

「休ませるべき?
 無理にでも行かせるべき?」

そんな葛藤を繰り返した2学期なら、
本当にお疲れ様でした。

休みに入っても消えない「重荷」

ですが、冬休みに入って体が休まっても、
心のどこかで、
こんな不安が消えずにいませんか?

「3学期になったら、
 またあの毎日が始まるのかな」

「このまま家でダラダラさせていて、
 本当にいいの?」

登校しぶりや不登校状態が続くと、
周りからは

「今はゆっくり休ませてあげて」

「そのうち
 本人のやる気が戻ってくるから」

「4月になれば
 環境が変わるからいけるよ」

と言われることが多いですよね。

もちろん、休息は大切です。

けれど、
ただ「様子を見る」だけで
解決しない
のには、理由があります。

登校しぶりは環境✖️特性のミスマッチ

実は、登校しぶりの根本にあるのは、
お子さんの気合やわがままではありません。

それは、
【学校という集団の環境】と
【お子さんの特性】の間に
「ミスマッチ」がある
ということ。

 

今、お子さんの「学校への行き渋り」は、 
本人にしかわからない集団への違和感を
辛く感じているから。

・大勢の話し声やチャイムが、
 耳に刺さるように痛い

・みんなと同じペースで動くことに、
 猛烈にエネルギーを消耗する

・先生の何気ない一言を、
 人一倍重く受け止めてしまう

こうした「特性と環境のミスマッチ」からの
困り感を抱えたまま、放置して
無理に頑張り続けるともっと悪化してしまうのです。

この冬休みを「ただの休み」で終わらせないために

もし原因が「ミスマッチ」にあるのなら、
ただ学校を休んでいるだけで
また3学期が始まっても
無理を重ねることになります。。

大切なのは、
お休み中にお子さんのエネルギーを貯めながら
お子さんの脳を良い方向に発達させること!

そのために、お家の環境面から
お子さんの脳の発達を促す
「新しい関わり方」を見つけることです。

明日からは、
なぜこの冬休みが「登校しぶり解決」の
最大のチャンスなのか。

そして、4月の環境変化に向けた
具体的な準備についてお伝えしていきます。

タイトルとURLをコピーしました