お出かけをポジティブな記憶にするコツとは?

おはようございます!

今日は連休最終日ですね。

我が家は昨日は
さが21世紀県民の森、というところに
お出かけしてBBQやサイクリングを
楽しんできました。

雨が降りそうでしたが、
お天気もどうにか持ってくれ
リフレッシュできました。

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きのうはお出かけに誘っても
乘ってこなかったり

お出かけが苦手、というお子さんには
予定を知らせて見通しを立ててあげたり

先に動画や写真などから情報を見せて
楽しみになるイメージを持たせるのがいいとお伝えしました。

今日はお出かけした後に
やってほしいことのお話です。

お出かけの楽しい思い出は
エピソード記憶というものになり

自分が体験したことなので
記憶に残りやすい、という
特徴があります。

記憶が苦手なゆったりIQっ子でも
このエピソード記憶は残りやすいため
他の場面で役立つことが結構あります。

4月に
関東から九州に引っ越した我が家ですが

4年生の社会では
住んでいる地域のことを
たくさん学びます。

引っ越してきたばかりで
住んでいる地域のことを知らないため

娘はわからないことから
不安な気持ちになり
社会の授業に拒否感を持っていました。

単元が、住む地域から
日本全国の都道府県に広がったころから

エピソード記憶が
役にたつ場面が増えてきました。

九州地方や福岡のことは
よく知らない娘ですが
前に住んでいた関東や

年に2回程度帰省していた
おじいちゃんおばあちゃんの家がある
東北のことは
やはり良く知っていて覚えています。

東北や関東に関しては
豊富にエピソード記憶を
持ち合わせているのです。

都道府県の学びに移ったときに
これまで蓄積されてきた
エピソード記憶がきっかけで
「わかるイメージ」を持てたのか

社会の勉強にも
意欲的に取り組むようになりました。

子どもの中にたまっている記憶が
関連つけて考えるきっかけにもなったり
思考を広げることにつながります。

また、新しいことをやろうとする時に
良いイメージがもてて
取り掛かるハードルを下げてくれます。

これは勉強に使えるだけでなく
日々様々な小さな挑戦をしている
子どもたちにとって、
普段の生活にも記憶が行かせます。

ポジティブに記憶を使いたいなら
やはりポジティブな記憶を
たくさん貯めることです。

そのために
お出かけの後にやってほしいことは
お出かけについて振り返る会話です。

「今日、お出かけした中で
 一番何が楽しかった?」

あるいは

「楽しかったベスト3は何?」

と、問いかけをして
会話することがおすすめです。

これにより思い出す脳が強化され
口に出してアウトプットすることで
さらに記憶は強く残ります

楽しかったことは
どんな事が楽しかったのか
なぜ楽しかったのかということを
聞きながら

「〇〇という気持ちだったんだね!」

「お母さんは〇〇だと感じたよ!」

というように
お母さんが子どもの気持ちを代弁したり、

お母さんの気持ちを伝えながら
会話をすすめ

子どもの脳にポジティブな感情とともに
インプットするといいのです。

感情とともに記憶に残すことは
より記憶を定着することになるので

ぜひ、ポジティブな感情を言葉にして
ポジティブな記憶にしてくださいね!

では、よい休日をお過ごしください!

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