想定外のできごとにパニック!気持ちの切り替えができない子どもへの対応とは

おはようございます!

 

さて、夏休みの休日ですね。

 

きっとたくさんの方が

この土日はお出かけしていることでしょう。

みなさんのおうちでも
今日はどこかに
お出かけの予定はありますか?

 
せっかく楽しみにしていた
お出かけでも

発達凸凹の子どもは疲れやすいので

初めは楽しんで良かったけれど
 
 
何かのきっかけで
ぐずぐず機嫌を悪くして最後まで

気持ちの切り替えができないことも
ありますね。

 

発達凸凹の子どもは
疲れやすいのでお出かけの最後には
ぐずぐずになることもありますし、

外出先のアクシデントで

急な予定変更が苦手

想定外にパニックになって

 

そこから
気持ちの切り替えが
できないことも多いです。
 

そうするとせっかく
楽しいおでかけに連れて行ったのに
パパママも
がっかりしてしまいますね。

疲れも溜まってこっちも一緒に
ぐずぐずしそうなものですが
そんな最悪な雰囲気ぜひとも
避けたいものです。

我が家でもこんなことがありました。

 

昨年の夏休みのこと。

「ウォータースライダーを
やってみたい!」

という娘の願いを叶えて

レジャープールに行ったんです。
 

怖がりでビビリの娘でしたが
勇気を出して挑戦しました!

 
ウォータースライダーの列に

トータル2時間も並びながら

 
3つのスライダーを制覇して
やったー!できた!と自信もつけた
最高に楽しい日曜日
 
だったはずですが

帰りは急な夕立

 

駐車場まで歩く間に
土砂降りの雨に降られ
全身ずぶ濡れになりがっかり
 
 

がっかりが怒りに変わり

 

「せっかく最高の日だったのに
天気のばか!天気に抗議する!」

 

と娘が不機嫌になって怒り出したのです!
 
天気に抗議する、なんて
相変わらず面白い発想だなあと
感心しながら
 
 

さて、
この状況をどうしようかと考え、
咄嗟に

 

「えー、面白い!

 じゃあさ、
 天気にはどうやって抗議するの?」
 

と、ニコニコして娘に質問しました。

 

この声かけをきっかけに
機嫌を良くして
乗ってきてくれました。

 

びしょ濡れのまま車内で

 

「空に叫ぶ!」

「テレパシーを送る!」

「電話する!」

 

なんて、あれこれ
天気に抗議する方法を
アイデア出ししながら

 

あーでもない、こーでもないと
楽しく会話しながら帰宅して
いつの間にか機嫌を直していました。
 
イライラしているところから、
切り替えるのには
 
 
今、見ている景色を変えたり
時間をあげて、
一人にして落ち着くのを待って
あげるのもいいです。
 
 

今回の私の対応は
気持ちの切り替えができない
発達障害の子どもに使える
テクニックです。

 

娘のおもしろ発言を拾って
話したことが面白い!と
まず肯定しました。
 
そして、
気分を上向きにしたところで

イライラがおさまるので

 
そこから、質問して、
イライラして暴れていた内側の脳から
人間らしい思考の脳

切り替えるテクニックです。

 
質問すると
人はその質問に答えようとするので
思考の脳が働いてくるんです。
 
車内で盛り上がって楽しくなり
切り替えが成功しました。
 
 
ネガティブな記憶を残しやすい
発達凸凹の子
最後は楽しい記憶で上書きしたら
 
ウォータースライダーに初挑戦した
素敵な一日が嫌な記憶にならず
 
雨に濡れたけど楽しかった
次も新しいことにチャレンジしよう!と思えます。

せっかくの成功体験を
台無しにしないように

気持ちの切り替えが苦手な子には
切り替えのテクニックを
使ってみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました