働くママのおうちを安全基地にしたら子どもの困りが解決する理由とは?

おはようございます!
昨日のメルマガでは
ワーママ専用講座を受けて
実践すると
どんな効果があるのか、
というところを
お伝えさせていただきました。
▼まだご覧になっていない方はこちら
うちの子
小さい頃から
不安が強くてネガティブ
新しいことが苦手だし
 
保育園も行き渋って
学校へも行きたがらない
 
思い通りにならないと
怒ったり、泣き叫んだりして
なんとかしようとするから
大変
と感じていると
この子は
こういう性格の子なんだ。
 
 
パパも似たところが
あったらしいから
これは遺伝
 
と思ってしまったり
だから仕方ないんだ
そんなふうに諦めてしまうこと
ありませんか。
 
 
ですが
この子どもの行動パターン
思考の癖
 
 
毎日一緒にいる
近くにいる親御さんの声かけや
関わり方
つまりは
おうちの環境を変えることで
子どもの脳を発達させて
叶えることができるんです!
 
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そもそも人間は動物の本能で
ネガティブな記憶を残しやすいんです。
動物が生き残るには
危険を察知して避けることが
必要です。

何かわからないことには
手を出さないで
新しいことに
慎重な方が生き残れるんです。

この脳のネガティブを
記憶に残しやすい機能が
強く残っているから
私たちはこうして
現代に生き残っているわけなんです。
そのため
ちょっとしたことに

不安になりやすいし

 
傷つきやすいし

怒りっぽいとか
 
警戒心が強くて
新しいところには行きたがらない

新しいことをやりたがらない性質を
誰もが持っています。
 
 
これって当然なわけで
悪いことではないんです。
 
 
ところが、
このネガティブな記憶を
残しやすい脳が

いつも不安に感じていたり
いつもオドオドして
怒られないように警戒していたり
いつもイライラして
怒りっぽかったりすると
 
 
脳の中心部に位置する感情を司る
動物的な脳ばかりが働いて
人間らしい理性とか思考とかが
働かなくなっているんです。

 
感情を司る
動物的な脳が悪い形で興奮して
情報を的確に処理したり
考えたりすることが
できなくなってしまう。
そうすると
ストレスを乗り越えるために
必要な思考回路、
つまり
脳のネットワークが育たないんです。

ですが、逆に
ポジティブな感情になり
ポジティブに思考が変わってくると
情報をフラットに受け止めて
処理して
自分で考えることができたら

脳の神経ネットワークがつながり
発達が加速するのです。
情報を脳に入れるインプットを
ポジティブに入れられるようになれば
同じことでも捉え方が変わるんです。
つまり情報を受け取った時の
感情に変化が起こります。
 
ポジティブに情報を入れられたら
脳が働きやすい状態になり
人間的な理性を司る脳が働き出すので
落ち着いて考えたり
自分でじゃあどうする
と考えたり工夫するように
脳が育っていくんです。
そのために何をするのか。

その一つの答えは
おうちを「安全基地」に
することなんです。
安全基地って何かっていうと
安心安全が脅かされない場所だ
ということ。

 
子どもがのびのび安心して
過ごせるってこと。
おうちはママが中心にいるんです。

共働きだから
夫にも同等に役割を持ってほしいのは
もちろんわかるし、そうすべき。
 
 
だけども
子どもは私たちより
もっと動物的なんです。

 
急激な社会情勢の変化で
子育て世代での共働きが75%超える
現代です。

 
もちろん男女が平等に
家事にも子育てにも
関わって欲しいけれど
役割分担とか
そういうのは抜きにして
 
 
子どもって理屈抜きで
動物の本能で
お母さんが好きなんですよ。
 
 
社会の変化のスピードに
人間の進化は追いつきません。
 
子どもは
学校で頑張ってきた1日の終わりに
お母さんに会えた!って
ホッとした気持ちになります。
一方、
夕方、仕事を終え子どもに会った時、
働いているママは

エネルギーの大半を

仕事で使い切って
余裕がない状態です。
 
 
やるべきことに追われてしまい
頭の中は家事のタスクでいっぱい。
 
 
その状態で
子どもがゲームに没頭して
声をかけても動かない様子に
イラッとして
不機嫌な顔で話しかけてしまいます。

「ご飯だよ!早くして!!」
この一言で
子どものネガティブセンサー発動!
おうちの空間は一気に
「危険地帯」になってしまうんです。
 
 
「危険地帯」では警戒ばかりで
ビクビクしていて理性は働かないし

ちょっとの刺激で怒ったり
泣き喚いたり癇癪が爆発する
ってことになります。
 
 
これでは子どもの脳は発達しないので
いつまでもこの状態は変わりません。
 
 
子どもをポジティブにしようと
子どもに
一生懸命声かけをしていっても
実はお母さんに余裕がないと
なかなか難しいんです。

なぜなら、
まだ動物的な子どもは
不機嫌察知センサーが鋭いから!!

ちょっとした声色
表情、言い方など

お母さんの内面の状態は
子どもは敏感に察知して
伝わってしまいます。

その伝わり方は
「ママが疲れてる」じゃなく

「ママが怒ってる!」って
伝わってしまうんです。

大好きなママが怒ってるから
僕が悪いのかな
何かしたかな。。。

子どもも不安になります。
ドキドキしてしまうんです。

これでもう理性は働かないので
発達しない状態になります。

 
働くママが余裕を取り戻せるように
ママのいつもの思考と行動を変えて
おうちの空間を
安心安全な場所にしていったら
 
 
子どもの脳にママの言葉が届いて
子どもが行動しやすくなります。
 
 
子どもがサクサク動けるようになると
ママの気持ちにも
時間にもゆとりができてきますよね。
そうすると、
ママの内面が満たされて
自然に笑顔になるし
機嫌が良くなる
すると子どもも
なんだかうれしい
ポジティブな気持ちになって
脳が発達しやすい状態になります。
だから、言葉がスッと脳に届いて
行動が加速する好循環に
入っていくんです。
今日は土曜日。
少し時間に余裕があるでしょうから
今日はママが楽しんで!

自分を満たすことで
家族が満たされるんです。

ママが笑顔なだけで
子どもは嬉しい
ポジティブな気持ちになります。
素敵な土曜をお過ごしください。
では!
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