おはようございます!
働いていて
子どもと向き合えていない…
「私って放任してるのかな」って
悩んでいませんか?
実は私も、そうやって
ずっと自分を責めていました。
ですが、後になって気づいたんです。
私の関わり方、“隠れ過干渉”
だったってことに。
今日は、私自身の
ちょっと苦い経験の
お話をさせてください。
会社員時代のこと。
大きなお子さんがいる先輩と
ランチ中、
子どもの悩みを打ち明けたとき、
その方はこう言いました。
「私だったら
そんなワガママ許さないけどね」
「甘やかしすぎじゃない?」
その瞬間、
私は何も言えませんでした。
心の中で「違うんです」
って言いたかったけれど、
もしかしたら、
やらせるべきことを
やらせられていない
放任して
甘やかしている母親なのかな、
私が間違ってるのかもって、
自信がなくなったんです。
当時の小3の息子は、
学校では「優等生」
ですが、
家ではまったく動けない
何度言っても動かない
声をかけても無視される
それどころか、気に入らないのか
癇癪を起こしたり、
反抗的な態度を取られることもあって
「なんで動けないの?」
「何度言ったらわかるの?!」
とイライラしながら
何度も声を荒げていました。
今だからわかるんです。
あれは“放任”じゃなかった。
むしろ、“隠れ過干渉”だった。
どういうことかというと
子育てが
うまく行ってる実感がないから
自分の子育てに自信がなくて
人から何か言われてしまうと
「ちゃんとやらせなきゃ」
「親なんだから舐められないように
言うこと聞かせなきゃ」
そんな思いが強くなりすぎて、
子どもをコントロールしようとする
声かけや態度に
なっていたんですよね。
それが、
発達に凸凹のある子にとっては
強いプレッシャーや
ストレスになってしまう。
特に繊細さを持つ子どもにとっては、
「言い方」や「タイミング」、
「声のトーン」ですら、
脳のブレーキを
踏ませてしまうことがあります。
当時の私は、
息子の発達凸凹に
気づいていませんでした。
「息子の
ひん曲がった根性を叩き直さねば」
「これは私の関わり方が甘いんだ」
「もっと厳しくすべきなんだ」
と思って、
子育てが下手な自分に
自己嫌悪に陥っていましたし
息子が憎たらしいし
うまく行かない子育てが
苦しかったです。
厳しくするとうまく行かない
だけど、甘やかしちゃダメだ、
という思いの間で揺れて、
息子から離れたい気持ちに
なっていたんです。
ですが、本当に大切なのは
“厳しさ”じゃなかった。
子どもの脳に
合った関わり方を知ること。
それだけで、
子どもは見違えるように
動き出すことがあるんです。
実際、私も「動かない」のではなく、
「動けない理由」があることを学んで
私が関わり方を変えたら
息子との親子関係が良くなり
行動も変わりはじめました。
私がいま伝えたいのは、
「無関心で放任してるわけじゃない」
だけども、
子どもとの関わりに迷っている——
そんな、周りに何か言われて、
自分の子育てに自信がないママへ。
子どもを
一人の人として尊重しながらも、
「ちゃんと見てるよ」
「大事に思ってるよ」
って伝える方法は、確かにあります。
それができると、
ママの気持ちも
すごくラクになります。
なぜなら、子どもに
ちゃんと届く声かけができたとき、
子どももママも、
お互い通じ合えてる
“安心”という土台が
できるからなんです!
明日は安心の土台は今作るべき!
というお話をしますね。
お楽しみに!