疲れがたまる新年度にお家でお手軽「乾杯ご飯」がオススメ!~お出かけしなくても家族みんなで楽しくリフレッシュ~

新年度が始まり新しい環境に疲れているのは大人も子どもも一緒です。こんな時には家族で楽しくおいしいご飯を食べながら会話をしてコミュニケーションと心のリフレッシュしませんか?
 
 

どこにもお出かけしてもしなくてもリフレッシュはお家でできる!

 
 
4月になりました!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
 
 
新学期が始まり、緊張した生活が続いているかもしれません。
我が家の娘も新学期から学校のタイムスケジュールが変わり、昨年度までとは違う時間にまだ慣れなくて疲れる、と言っていました。
 
 
お子さんがぐずぐずしてたりお疲れの様子だったり
病気が流行っているからお出かけを控えようと考える方もいらっしゃいますね。
 
 
お出かけしなくてもお家で楽しめることはたくさんあります!
そこで我が家が休日に行っている「乾杯ご飯」をご紹介します。 
 
 

発達障害の子どもが疲れやすい理由

 
 
発達障害の子どもは、脳の発達が未熟な為に、特性によるさまざまな苦手さを持っている場合が多いですよね。
 
 
そのため発達障害の子どもたちは毎日の学校生活に疲れてしまっている子も多いのです。
 
 
なぜかというと、発達障害の子どもはその特性から、エネルギーを人一倍使ってしまっているため、疲れやすいのです。
 
 
例えば、見通しの立たない事や、こだわりの強さ、感覚の過敏さ、コミュニケーションが独特などです。
 
 
感覚過敏がある子は教室が変わるだけでも光の入る具合がかわってまぶしくて辛い、隣の教室がうるさい、新しい担任の先生の声が大きくて怖いなんて感じることもあります。
 
 
見通しが立ちにくいため、新しいこと毎日起こる学校の様子に不安になったり戸惑いを感じている子もいます。
 
 
自閉症スペクトラム症(ASD)タイプの子どもの中には空気が読めないために周囲の状況を細かく分析して適切な行動を取ろうとししすぎて疲弊していることもあります。
 
 
それらを外側にだせなくて、ストレスを体の中にため込んでしまっていることがあります。
 
 
頑張り屋の子は学校で必死に頑張って、家でグズグズしたりグッタリしたりしていることもあります。
 
 
とにかく毎日子どもたちは頑張っているのです。お母さんも子どもの様子に日々心配があって対応されていますよね。
 
 
家族みんなが心の洗濯をしてエネルギーを充電する時間が大切だと思うんです。それがこの時期というわけです。
 
 

 
 
次項では我が家の大切なコミュニケーションになっている休日のお家で楽しめる「乾杯ご飯」をご紹介しますね!
 
 

夕食を「乾杯ご飯」にして家族でコミュニケーション

 
 
我が家には高3の息子と小6の娘がいます。
 
 
我が家は年の差きょうだいなので、それぞれの時間を過ごしながらも、家族がコミュニケーションを上手に取れる方法はないかな、といつも考えています。
 
 
夕食が子どもの育ちにとっても重要だと感じて、コミュニケーションを取る大事な時間になっています。
 
 
高校生は部活に勉強に本当に忙しくて、なかなか一緒の食事というわけには行かなくなっています。お家での食事でコミュニケーション豊かにしていきたいとより強く思うようになりました。
 
 
「乾杯ご飯」我が家では休日にお家で楽しむ夕食をこう呼んでいます。
 
 
ホームパーティはお母さんが手間をかけて料理を作らなければ…なんて気負う必要は全くありません!あくまで主役は「会話を楽しむ」ことです。
 
 
「乾杯ご飯」は、普段の夕食では出てこない子どもたちの好きなジュースや炭酸の飲み物、大人にはビールやワインなどアルコールを用意します。
 
 
みんなそれぞれのグラスをもって、「乾杯!」とグラスを合わせるところから食事が始まります。だから「乾杯ご飯」と呼んでいます。
 
 
会話を盛り上げる料理なら、もちろんピザやオードブルを宅配してもらってもいいですし、お料理が得意なら腕によりをかけてお母さんのおいしい料理を作ってもいいでしょう。
 
 
我が家でよく登場するのはホットプレートやたこ焼き器を使った料理や手巻き寿司です。
 
 
調理はテーブルに着いてからになるので、材料を切って用意しておくところまでで準備は終わります。
 
 
我が家の乾杯ご飯では料理ができあがるまでの時間も大切なコミュニケーションの時間となっています。
 
 
どんなことをしているか具体的にお伝えしていきますね!
 
 

食べ物クイズ

 
 
今日の夕食は何かな?というところもクイズにしています!
 
・今日のメニューの材料はなんだとおもう?
 
・この材料の産地はどこでしょう?
 
・春の野菜はどれですか?
 
といった感じで会話を楽しんでいます。

 
 
 
 
 
身近な食べもののクイズから知識も会話もどんどん広がりますよね。
 
 
みんなでおいしいものを食べながら楽しくコミュニケーションできると食事もより一層楽しい時間になりますね。
 
 

子どもに手伝ってもらう

 
 
お子さんに味付けをしてもらったり、盛り付けをお願いしてお手伝いしてもらいましょう!実際に作ってもらえるともっといいですね!
 
 
初めから全部お任せという訳にはいきませんから、お母さんがほとんどを済ませて、お子さんに最後の仕上げだけお任せするというのがおすすめです。
 
 
たとえばたこ焼きなら、
 
・タコをひとつづつ入れてもらう
 
・たこ焼きが丸くなったら串にさして皿に置いてもらう
 
・ソースやかつおぶしのトッピング
 
 
料理のお手伝いをすることで、数の学びや、そーっとなど力加減をしたり、手と目を同時に使う協調運動のトレーニングになっているんですよ。
 
 
発達段階に合わせて、できることをさせてあげるといいですね!
 
 
自分が作ったんだ!と楽しく達成感もあり、褒める機会にもなりますし、食欲も旺盛になりますよ。
 
 
何より、お手伝いをしてもらえるとお母さんも助かりますよね!
 
 

新しい料理にチャレンジ

 
 
普段料理をしない夫や年齢の大きい子どもに食べたいと思うものや作りたいものを作ってもらうというのもおすすめです。
 
 
我が家はお兄ちゃんがYouTube動画でみたメニューを作ってくれることがあります。最近ではホットプレートで作る「ペッパーランチ」が好きなようでそれを作ってくれました。
 
 
普段の私の料理は作り慣れたものを目分量でぱぱっと時短優先で作ることが多いです。
 
 
わざわざレシピを見ながら作ったり、材料を測る必要がある料理やお菓子作りなどはあまりしていません。
 
 
ところが、息子はチーズタッカルビ、パフェなど、私が思いつかないようなメニューを作ってくれます。人の作ってくれるものってとても美味しく感じませんか?
 
 
私も自分が作る以外の料理を食べることで新鮮な味が味わえ、外食気分にもなれてとてもおいしかったです。
 
 
子どもと新しい料理をレシピを見ながら一緒に作ったり、使ったことがないような食材にチャレンジするのは時間がある休日にはとても良い機会だと思います。
 
 
しかも、料理って実はすごく脳を使っているのです。こういった新しいことや、使ったことがない材料を使うというのも脳にとってとてもいい刺激となりますよ!
 
 
作ってもらったら感謝を伝えたり、ここがおいしかった、色がきれいで盛り付けがおいしそうだった、というようなことを肯定的に伝えることが大切です。
 
 
肯定的な声かけをしたら、やる気にもなり次へとつながっていきます。 
 
 

楽しい会話が広がるとつい本心を話すことも…

 
 
 一緒に楽しい時間を過ごすうちに、誰かがふと普段胸につかえている心配ごとや思っていることを口にすることもあります。
 
 
そんな時は「そうなんだ~」と共感の姿勢で聴いてあげてくださいね。ひたすら共感して、否定や意見を言わずに話を聴いてあげると、どんどん話してくれます。
 
 
大人もお酒が入ってちょっと本音を話したくなってしまうことってありますよね!
こんなちょっとした本音を言いやすくなる時間で、親子のコミュニケーションが豊かになるんです!

楽しい乾杯ご飯の時間を過ごした後、高校生の息子がいつも散らかしたままにしている部屋の掃除をし始めることもあります。

普段忙しくてなかなかコミュニケーションをとることがない兄と妹が一緒に、YOUTUBEで若者に流行している歌を兄妹で競い合って歌っている、なんてこともあります。

そんな様子を見て、実は同じ屋根の下に暮らす家族の理解を深めコミュニケーションを取れる機会がそれぞれ癒しにもなり、気持ちのゆとりを産むんだと感じます。

子どもが大きくなりコミュニケーションがとりずらくなっているからこそ、食事のコミュニケーションは大切にしたい時間ですね!

 
 

 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 
皆さんのご家庭の楽しいコミュニケーションの参考になりましたら幸いです。家族のコミュニケーションでつながりを強くしていきたいですね!
 
 
 
 
 
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