手洗いが習慣になった小学3年の娘
注意欠陥多動性障害(ADHD)キッズを
お持ちのお母さん。
こんなお悩みないでしょうか?
「うちの子、全然手洗いが
習慣にならないんです!」
「いつになったら
自分から手を洗ってくれるの?」
今の時期は特に、
手を洗ってくれないと辛いですよね。
寒さに加えて乾燥も気になる季節。
さまざまな感染症が流行る中で
手洗いは必須ですよね!
下に小さいきょうだいがいるお家では、
上の子が手洗いをしてくれないと
下の子の体調も気になってしまいますよね。
この気持ち、すごくよく分かります。
なぜなら、我が家のADHD傾向の娘も
以前は、まさにこの状態だったからです!
当時、私が娘にしていた対応は…
「手は洗った?
外から帰ってきたら洗おうね!」
これをできるまで
諦めずひたすら声をかける!
という方法。
今思うと、
我ながらすごい根性です(^^;)
正直、もっと工夫して
楽しくできれば良かったと思います。
ですが、下に小さい弟が2人いる
ということもあって、
少しでも動きたくないなぁ…と
めんどくさがっていた自分がいました。
このやり方だと
お子さんはなかなか動き出さないし、
言い続けるママも
イライラが募っていきますよね…
ですが!
今では私の対応を変えたことで、
娘はビックリするほど
すんなり手を洗えるようになったんです!
今日は、
ADHDキッズが手洗いしてくれる秘策を
お伝えしますね♪
ADHDキッズは伸びやすいお子さんです!
実は、
ADHDキッズって伸びやすい
お子さんだって知っていますか?
その理由は、
ADHDの子が持つ
多動性・衝動性にあります。
多動性・衝動性とは、
落ち着きがない様子、
思いついたらすぐに動いてしまう様子
ですよね。
これは見方を変えると、
長所にもなるんです!
人の脳は、
行動することによって
成長していきます。
なぜなら
行動量を増やすことによって、
脳の各分野を繋いでいる
道のような回路を太くすることが
できるからなんです。
この回路が太くなればなるほど、
楽に行動できるようになるんです!
ADHDキッズの行動力は
脳の発達を加速させるために
必要なことなんですよね。
なので、大切になってくるのが
いかにADHDキッズが動きたい!
と思えるようにするか?
ということなんです。
ADHDキッズって
苦手なことはなかなかやらないけど、
好きなことに対する行動力って
すごいですよね^^
今日は、
我が家のADHD傾向の娘が
手洗いするようになった関わり方を
お伝えしますね♪
指示だしゼロで動きたくなる♪手洗い習慣
ADHDキッズにおすすめの
手洗い習慣の秘訣は、
「子ども自身に選んでもらう!」
ということです^^
例えば、我が家の場合だと…
「手を繋いで
手洗いに行く?」
「おんぶして
手洗いに行く?」
「追いかけっこして
手洗いに行く?」
こんな感じです!
たったこれだけの関わりなんですが、
小学3年の娘は喜んで選んで
ノリノリで手洗いに行ってくれます♪
やっぱり楽しいことが大好きな
ADHDキッズ^^
大好きなママとこんな会話をすると、
すんなり行ってくれたりしますよ!
特に小学生低学年のお子さんだと、
まだまだママに甘えたい気持ちも強いです。
こんなふうに
スキンシップをとりながら
一緒に行く方法にすると、
すんなり手洗いに行ってくれますよ♪
そして、
一緒に手が洗えたら
「手をしっかり洗えたね^^」と
声に出して言ってみてください。
「え〜!そこまで一緒にするの?」
「忙しくて難しい…」
そんなふうに思うかもしれませんが、
口だけで指示して
手洗いするまでの時間。
選ばせてあげて
一緒に手洗いする時間。
どっちが簡単に早くできるか?
実際に一度、お試しあれ^^
ADHDキッズの子育てが
今よりもっとラクに
もっと楽しくなりますように☆彡
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