頑張ってるのに報われない…親子で怒鳴り合う毎日を終わりにしたいママへ

ママの未来
「子どもに怒鳴ってしまう」「親子で怒鳴り合いになる」――本当は優しくしたいのに、子育てに疲れたママほど、頑張りすぎて限界を迎えています。家族のために一生懸命準備しても報われず、孤独を感じてしまう毎日。けれど、ママが悪いわけではありません。親子関係を変えるために必要なのは、“もっと頑張ること”ではなく、ママ自身が大切にされることだったのです。

子どもに怒鳴ってしまう…楽しいはずのお出かけが親子の怒鳴り合いになる理由

GWを振り返り、「疲れた〜!」と感じているママも多いのではないでしょうか。

 

学校に行ってくれている間や、仕事に行っている時間だけが束の間の休息。

そんな毎日の中でも、「せっかくなら家族で楽しい思い出を作りたい」と頑張って準備したママは本当に多いと思います。

 

パパも、お兄ちゃんも、弟くんも、家族全員が楽しめる場所を探して、

時間を決めて、

節約のためにお弁当を準備して、

朝から子ども達の機嫌が悪くならないように気をつけながら、なんとか出発させる。

 

でも…

そこまで頑張ったのに…

「混んでる!」
「暑い!」
「ジュースない!」
「つまんない!帰る!」

そんな一言で、子どもが怒り出してしまう。

 

すると、頑張ってきたことが全部台無しになったように感じて、「もういい!あんたはどこにも連れてかない!」と、つい子どもに怒鳴ってしまうんです。

 

弟は泣き出し、パパも不機嫌になり、気づけば親子で怒鳴り合い。

 

本当は楽しい思い出を作りたかっただけなのに。

子育てに疲れたママほど、「なんでこんなことになるの…」と苦しくなってしまいます。

 

けれど、それはママの愛情不足ではありません。むしろ逆です。

頑張りすぎるほど頑張っているからこそ、心が限界を迎えてしまうんです。

 

 

子育て疲れた…「ママが頑張るのが当たり前」が親子関係を苦しくする

実は、子どもに怒鳴ってしまう背景には、日本の子育ての“前提”が関係していることがあります。

 

日本では、「ママだから全部やるのが当たり前」という空気が、とても強いんです。

 

家事も育児も段取りも気配りも、全部できて当たり前。

子どもが荒れないように先回りし、家族みんなが楽しめるように頑張る。

 

けれど、その頑張りを誰かが言葉にしてくれることは、意外と少ないですよね。

 

一方でカナダでは、「ママの存在」をとても大切にしています

ママは毎日家族のために頑張ってくれている。だから大事にしないといけない。

そんな価値観を、子ども達も日常の中で学んでいくんです。

 

だから親子関係が安定しやすく、ママ自身にも余裕が生まれます。

子どもが荒れても、怒りに振り回されにくくなるんですね。

 

でも現実には、「普通に怒りなくお出かけしたいだけなのに」と思いながら、

誰にも気づかれず頑張っているママがたくさんいます。

 

そして気づけば、親子で怒鳴り合い。

「もう頑張るのヤダ…」
「子育て疲れた…」

そう思ってしまうのは当然なんです。

 

なぜなら、人は孤独を感じれば感じるほど、頑張れなくなっていくから。

だから今必要なのは、「もっと頑張ること」ではありません。

ママ自身が、“一人じゃない”と思えることなんです。

 

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親子で怒鳴り合いだった毎日が変わった…子どもに怒鳴ってしまうママに必要だったもの

誤解しないでくださいね。

これ以上頑張れ、という話がしたいわけではありません。

 

カナダでも同じように、子どもに怒鳴ってしまうことで悩み、

子育てに疲れたママ達はたくさんいます。

 

子育てがうまくいき始めたママ。

うまくいっていたのに停滞してしまったママ。

新学期をきっかけに、子ども達だけでなくバランスを崩してしまったママ。

 

そんな中でも、

いろいろなママ達が集まり、お互いを励まし合い、応援し合える場所があります。

家族のために頑張っているママを、ちゃんと讃える場所です。

 

 

そういう場所で学びながら子育てを変えていくと、少しずつ子どもが変わり始めます。

すると、不思議なくらい子ども達のママへの態度も変わっていくんです。

「ママ、いつもありがとう」
「ママ、大丈夫?」

そんな言葉を初めてもらって、涙が出たというお母さんもいます。

 

感情の調整が難しい子どもがいる私たちの子育ては、決して楽ではありません。

けれど、子どもを落ち着かせることはできます。

そして、お母さんの心を落ち着かせる場所もあるんです。

 

それが結果的に親子関係の改善につながり、

親子で怒鳴り合っていた日々が、少しずつ減っていく。

 

大丈夫。

一人じゃありません。

一人で頑張りすぎないで。

 

今日はそれだけを、伝えたいんです。

 

執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 

 

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