海外の方がうちの子あってる?は半分正解・半分不正解

感情コントロール

私のところに相談に来られる方の多くが、
怒るADHDタイプのお子さんの子育てに
疲れ切っているママ達です。

 

 

そして
このタイプのお子さんの子育ては
簡単じゃありません。

 

 

✔️やりたいことをやりたい。

✔️思ったらすぐにやりたい。

✔️人に合わせるのが苦手。

✔️切り替えてやるべきことに
 すぐに行動を移せない。

 

 

そして、
気に入らないことがあると
相手に向かって暴言
言葉が強くなったり、
手が出てしまったり…。

 

 

そんな姿を見るたびに、

「このままで大丈夫かな」

「学校で迷惑をかけていないかな」

「もっと厳しくしつけないといけないのかな」

そんなふうに、
ママの心がぎゅっと
苦しくなることがあると思います。

 

 

学校から連絡が来るたびに、
胸がザワッとする。

 

 

先生に謝りながら、
家に帰ってからまた子どもに言う。

「もうやめてね」
「ちゃんとしてね」
「お友達にそんなこと言わないでね」

そう伝えているのに、
また同じことが起きる。

 

 

そして、
怒りたくないのに怒ってしまう。

 

 

本当は、
この子を責めたいわけじゃない。

 

 

本当は、
この子の良いところも
たくさん知っている。

⭐️人が好き。

⭐️人懐っこい。

⭐️好きなことにはまっすぐ。

⭐️発想が自由。

⭐️サバサバしていて、
面白いところもたくさんある。

 

 

だからふと思うんです。

「この子、日本より海外の方が合うんじゃない?」

「もっと自由に見てもらえる場所なら、
 この子の良さが伸びるんじゃないかな」

そんなふうに感じるママは、
実はとても多いです。

 

 

そしてそれ、
半分正解で、半分不正解です。

 

 

この子が日本に合わないんじゃなくて、
日本の“普通に合わせる子育て”で
苦しくなっているのかもしれない。

 

 

「迷惑かけないようにしなきゃ」

「先生にまた言われる前に直さなきゃ」

「みんなと同じようにできないと、この子が困る」

そう思うほど、
ママは必死になります。

 

 

それは、
ママが厳しいからではありません。

 

 

この子が傷つかないように。
この子が困らないように。
この子が社会の中で生きやすくなるように。

 

 

そう願っているからこそ、
普通に近づけようとしてしまうんです。

 

 

だけど、怒るADHDタイプの子は、

「迷惑をかけないように」
「みんなと同じように」
「ちゃんと我慢して」
「空気を読んで」

と求め続けてしまうと、
心と脳に負荷がかかりすぎてしまうことがあります。

 

 

脳の負荷は、
困った行動を悪化させてしまう
原因になることがあります。

 

 

もし、学校で

・思ったことをすぐ口にしてしまう。

・授業中に口を挟んでしまう。

・負けると怒ってしまう。

・友達に強い言葉を言ってしまう。

そんな姿があるなら、
その子の脳に負荷がかかっている
サインかもしれません。

 

 

怒る子は、悪い子ではありません。

 

 

感情の扱い方を
まだ学んでいる途中の子です。

 

 

動かない子は、
やる気がない子ではありません。

見通しを持つ力。
選ぶ力。
始める力。

そのサポートが必要な子かもしれません。

 

 

こだわりが強い子は、
わがままなのではありません。

安心を保つ方法を、
一生懸命探している子かもしれません。

 

 

つまり、必要なのは
この子を普通に近づけることより先に、

この子の脳に合う関わり方を知ること。

 

 

私はこれを、

日本の常識で育てない

と伝えています。

 

 

これは、
日本が悪いという意味ではありません。

 

 

海外に行けばすべて解決する、
という意味でもありません。

 

 

お子さんに合う子育ては、
日本にいてもちゃんとできます。

 

 

海外に行かなくても、
“みんなと同じ”に合わせる子育てから、
“その子の脳に合う”関わり方へ変えていくことはできます。

 

 

その積み重ねが、
少しずつ

✔️違いを受け入れる力

✔️自分で選ぶ力

✔️失敗しても立ち直る力

✔️自分で整えて動く力

を育てていきます。

 

 

つまり、
場所がグローバルになる前に、
親子の感覚がグローバルになっていくんです。

 

 

ママの子育てが悪かったわけではありません。

 

 

甘やかしてきたからでも、
厳しさが足りなかったからでもありません。

 

 

ただ、
この子に合う関わり方を
まだ知らなかっただけ。

 

 

子どもを変える前に、
まずは子どもの見方を変える。

「普通にできない子」ではなく、
「自分に合う関わり方で伸びていく子」として見る。

 

 

そこから、
親子の毎日は変わり始めます。

 

 

怒るADHDキッズは、
日本の常識で育てない。

 

 

その子の脳に合う関わり方で、
お子さんの生きやすさを育てていきましょう。

 

 

まずは、
「この子を普通に近づけるには?」ではなく、

「この子は、どんな関わり方なら動きやすいんだろう?」

そう問い直すところからで大丈夫です。

 

 

ではまた!

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