1学期、ADHDキッズの子育てに疲れたママにお伝えしたいこと。

感情コントロール

さて今日は、

「1学期に入ってから、
なんだか学校がうまくいかなくなってきた…」

 

 

そんなママへ向けて
お話をしますね。

 

 

5月も半ば。

 

 

新学期の緊張が切れ始め、
学校で荒れる子は
少しずつ問題が出始める時期です。

 

 

朝、

「早くしなさい!遅刻するよ!」

と送り出し、

 

 

帰宅後は
「宿題やったの?」
「YouTube終わりだよ!」

と言いたくなる。

 

 

だけど、
何回言っても動かない。

 

 

むしろイライラして
怒り出す。

 

 

そして夕方。

スマホが鳴るだけで
胸がザワッとする。

「また学校かな…」

そんな毎日になっていませんか?

 

 

特にADHDキッズは、
4月は頑張れる子が多いです。

新しいクラス。

新しい先生。

「頑張ろう」
と気を張っている。

 

 

ただ、学校生活は
子どもの脳にとってかなり負荷がかかります。

先生の話を聞く。

黒板を見る。

友達の動きを見る。

順番を待つ。

集団の流れに合わせる。

 

 

これを毎日続けていると、
5月に入る頃から
少しずつ脳の疲れが出始めることがあります。

 

 

例えば、
ある男の子もそうでした。

 

 

4月はなんとか頑張っていた。

 

 

けれど5月頃から、
授業中に座り続けることが苦しくなり、
ゴソゴソ動く。

 

思った瞬間に発言してしまう。

 

注意される回数が増え、
お友達とのトラブルも増えていきました。

 

 

そして学校から電話。

「今日〇〇くんが…」

 

 

ママは、
「すみません、
家でもよく言い聞かせます」
と頭を下げる。

 

 

本当は、
もう限界だったそうです。

 

 

電話が鳴るだけで心臓が苦しい。

 

 

先生の言葉を聞くだけで
頭が真っ白になる。

「また怒られる」

「また謝らなきゃ」

そんな不安でいっぱいになる。

 

 

家に帰ると、
つい強く言ってしまう。

「ちゃんとしなさい!」

「なんでできないの!」

すると子どもはもっと荒れる。

 

 

親子で、
どんどん苦しくなっていったんです。

 

 

ここで大事なのは、
子どもを責めることでも、
ママを責めることでもありません。

見る場所を変えることです。

 

 

この子は、
わざと困らせているのではなく、

学校で
「見る・聞く・待つ・合わせる」を
使い続けて、

脳がいっぱいいっぱいになっていたのかもしれない。

 

 

そう見立てると、
関わり方が変わり始めます。

 

 

「普通にしなさい」
「ちゃんとしなさい」

と正そうとする前に、

この子は今、
何に困っているんだろう?

 

 

先生の話を聞くことなのか。

友達との距離感なのか。

座っていることなのか。

予定変更なのか。

そこを分けて見ていくことが
大事になります。

 

 

このママも、
“この子を普通にさせよう”
とするほど、
親子で苦しくなっていたことに気づきました。

 

 

だからまず、
「なんとかしなきゃ」
を少しだけ手放して、

お子さんに合う関わりへ
変えていきました。

 

 

すると少しずつ、

学校からの電話が減り、

朝の暴言が減り、

「最近頑張っています」
と先生から言われるようになったんです。

 

 

そしてママ自身も、

「あれ?今日怒ってない?」

そんな日が
少しずつ増えていきました。

 

 

これ、
ものすごく大きい変化なんです。

 

 

学校で荒れ始める5月は、
親子関係も崩れやすい時期。

 

 

だからこそ今、

怒りのパターンが
親子の当たり前になる前に、

“困った行動”
だけを見るのではなく、

“脳が何に困っているサインなのか”

として見直していくことが
とても大切なんです。

 

 

変化は、
早い子だと2週間くらいで
「あれ?」が出始めます。

 

 

学校からの電話が
少し減った。

 

 

朝のバトルが
少し減った。

 

 

子どもが荒れた時に、
ママが少し落ち着いて見られた。

そんな小さな変化です。

 

 

だけど、
その“小さな安心”が、
ママをかなり救ってくれるんです。

 

 

ではまた!

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