新学期が近づくと子どものことが不安になってしまうママへ
さて、3学期が終わるまであと2週間を切りました。
新しい学年まであと少し。
今年長さんの子は4月から小学生ですね。
朝は「早くしなさい!遅刻するよ!」と急かすのが当たり前。
お迎えの時間が近づくと、今日は何を言われるんだろう…と胸がザワつく。
帰宅後は「カバンお片付けしてからね!」と言っているのに、
話も聞かずYouTubeやゲームを始める我が子にイライラ。
そんな日常が4月も続くのかな…。
小学校になったら生活は大きく変わるけど、子どもはやっていけるのかな…。
新学期が近づくと、こんな不安が少しずつ濃くなっていくものです。
「いい先生に当たりますように」
「トラブルを起こす子と同じクラスになりませんように」
この願いは、多くのママが感じているものです。
特に、環境の影響を受けやすいタイプの子どもほど、新学期は変化の波が大きくなります。
この時期の「新学期の不安」はとても自然なものなのです。

新学期に子どもが荒れやすいのは環境の影響が大きいから
子どもにとって「環境」の影響はとても大きいものです。
環境というと、場所を想像しがちですが、実は人も環境のひとつです。
例えば、こんな子がいました。
4月、意気揚々と入学。
ところが授業中、座り続けるのが苦しくてゴソゴソ。
思った瞬間に発言してしまう。
そのクラスの先生は「ちゃんとさせたい先生」でした。
「ちゃんと座ろうね」
「発言するときは手を挙げてね」
注意が増え、周りから指摘される回数も増え、子どものストレスが高まっていきます。
授業中に歩き回ることや、お友達とのトラブルも増えていきました。
そして学校からの電話。
「今日〇〇くんがこんなことをしました。
学校でも対応しましたが、お家でも話をしてあげてください」
そんな連絡が増えていきました。
ママはいつも「すみません、よく言い聞かせます」と謝ってばかり。
電話のあと、なんとかしたくて何度も子どもに言い聞かせる。
気づけば親子で心が削られていくような毎日になっていました。
新学期の子どものトラブルは、子どもの性格だけで起きているわけではありません。
環境との相性によって大きく変わるのです。
子どもと一緒にママの感情コントロール力も伸ばす!
1分で怒りを落ち着かせる子にする!ママの教科書です!
↓↓↓
新学期の不安を減らすために子どもより先に整えたい「ママの心」
この場面で、つい子どものことばかりに目が行きがちです。
けれど、見落とされやすいことがあります。
それは、ママも環境に反応しているということです。
先生に「お話いいですか?」と言われるたびに、
心臓がドキッとして、頭が真っ白になる。
「また謝るのかな」
「また責められるのかな」
そんな不安が一気に上がって心が身構えてしまう。
そして帰り道、
「なんとかしなきゃ」
「人様に迷惑をかけちゃいけない」
そう思って「なんで?」を連発してしまう。
言葉が強くなり、子どもの反応も大きくなる。
そんな経験はありませんか?
だからこそ、新学期が始まる前の今がとても大事です。
まず整えるのは、子どもではなくママの感情です。
実際に、生徒さんの中でも
ママのイライラが落ち着くと、子どもが落ち着き始めるーー
そんな変化がたくさん起きています。
あるママも、イライラが止まらない日々を過ごしていました。
けれど自分の感情の整え方を知り、少しずつ試していくうちに、
ママの気持ちが落ち着き始め、子どもも学校で落ち着き始めました。
授業参観で先生の話を聞いて、手を挙げて発言できた。
学校からの電話も少しずつ減っていきました。
そして2年生の4月。
新しい環境で一時的に荒れたものの、
ママが落ち着いて早めに対応できたことで、4月中に落ち着くことができました。
子どもは2週間くらいで「あれ?変わり始めたかも」という変化が出ることもあります。
そして3ヶ月ほどかけて、環境に振り回されにくい力が育っていきます。
新学期は、子どもだけでなくママにとっても大きな環境の変化です。
うまくやる必要はありません。
少しずつで大丈夫です。
4月までは、まだ間に合います。
もし今「新学期が来る前にできることをやっておきたい」
そう感じているなら、今がベストのタイミングです。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




