きょうだい喧嘩で叩く子どもに悩むママへ、その他害はあなたのせいではありません
最近とっっっっっても多いお悩み相談が、きょうだい喧嘩で叩く「子どもの他害」です。
小さい子への攻撃がひどい、お姉ちゃんと弟が何かしら喧嘩をする…
そんな声を本当によく聞きます。
なぜか被害者はお姉ちゃんが多いという印象もありますね。
でもまずお伝えしたいのは、これはお母さんの育て方が悪いわけではない、ということです。
きょうだい喧嘩自体はどの家庭でも起こりますが、
常に常に叩く、しつこく攻撃する、こういった他害のある状態は、
子どもの中に溜まったストレスが原因であることが大半です。
ADHD傾向のある子どもは特に感情の揺れが大きく、
怒りをうまくコントロールできず、身近な兄弟にぶつけてしまうこともあります。
だからこそ「どうして叩くの?」と責めるのではなく、
「どんなストレスが溜まっているの?」と見る視点がとても大切になってきます。

きょうだい喧嘩で叩く理由は、子どもの「ストレス」と「怒りのコントロールの未発達」にあります
ストレスは子どもでもしっかり溜まります。
例えば、自分の行動を常に常に注意されたり、
あれしろこれしろと指示を出され続けたり。
すると子どもの中には「できていない自分」
「否定されている感覚」が積み重なっていきます。
その状態できょうだい喧嘩が起きると、
溜まった怒りが一気に爆発し、叩くという他害行動として出てしまうのです。
そして叩いたことでまた叱られると、
さらにストレスが溜まり、また兄弟にぶつける…
まさに悪循環です。
特にADHD傾向のある子どもは、
衝動性や感情の切り替えの難しさから、このループに入りやすい特徴があります。
きょうだい喧嘩をその場で止めることだけに意識が向くと、この構造には気づけません。
「叩く=ダメ」だけで終わらせるのではなく、
「なぜ叩くほどの怒りが溜まっているのか」を見ていくことが、
根本解決への第一歩になります。
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きょうだい喧嘩で叩く子の他害を止めるには、ストレスを抜き、怒りをコントロールする関わりが大切です
きょうだい喧嘩で叩く場面に出会うと、
どう止めたらいいのかと焦ってしまいますよね。
でもこれも、根本的な原因に対応しなければ、
イタチごっこになってしまいます。
まずは子どものストレスを抜いてあげることが大切です。
小言ではなく、やってほしいことをシンプルに伝える。
指示を出すときには、子どもが気持ちよく動ける一言を足してあげる。
いつもいつも否定されれば反発もするしストレスも溜まりますが、
逆にいつもいつも肯定してあげれば、子どもの中の緊張はゆるみ、
怒りは落ち着き、他害は自然と減っていきます。
それでも怒りが止まらずコントロールできない場合は、
感情コントロールの脳の発達をサポートしていくことで解決に向かいます。
きょうだい喧嘩に悩むママさん、
まずは「止める」より「整える」。
子どものストレスに目を向けることから始めてみてくださいね。
執筆者:梅村やよい
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)




